DISCASレビュー

「シャーク・イン・ザ・ダーク」（2023、原題：Shark in the Dark）は、マット・ファレン監督によるアメリカの短編ホラー映画。23分。マイケル・サラモネ、ジョアナ・テイラー、ドク・エゲンバ、レベッカ・ベネディクトが出演。PTSDに悩む青年が恋人や友人とのバケーション中、薬を紛失し、トラウマが「サメ」として具現化。幻覚と現実の境界が曖昧になる心理ホラーで、サメは比喩的な存在として描かれる。低予算ながら不気味な雰囲気とサラモネの演技が評価されるが、短編ゆえにストーリー展開が限定的との声も。