DISCASレビュー

あかね
2025/05/22 11:39

007カジノ・ロワイヤル

誰もここで007に触れていないような気がします…みんな大好きでしょ、007。イーサンもいいけどやっぱりボンドでしょ。もうダニエルグレイグが他のどんな役を演じてもジェームズ・ボンドにしか見えないほどハマり役です。特にこのカジノ・ロワイヤル、ジェームズが敵の罠に嵌ってしまい(もう少し警戒せーよ!)心肺停止からの生還で(あのときのかわいこちゃん見参の安堵は無くしたカギをカバンの中で発見したときと同じです!)カジノに復帰した時のジェームズのセリフ、いつか自分も実生活で使ってみたいくらいカッコイイです(どこで使うねん!とノリツッコミ)。あと次回作、慰めの報酬とは繋がっているので、セットでの鑑賞をオススメします。さぁみんなも想い出の007を語りましょう!

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1 件の返信 (新着順)

映画と言えば007ですよ。ショーンコネリーの時代は配収はほぼトップだと思います。
「007は二度死ぬ」でスペクターの基地にD・リーン監督が視察に来てたと丹波哲郎氏が述懐があり、スタッフが「アラビアのロレンス」と同じだったのでした。これがイギリス映画の職人魂なんだ、と思いました。
リーサルウェポンの頃かな、下火になって、ミッションインポッシブルのほうが人気になってしまいました。とんでもない偏狭的な悪役にボンドが立ち向かうところが面白く、秘密兵器などゴージャスさがよかったんです。秘密兵器がほぼスマフォ化され、悪役もイマイチになり007らしい見せ場が少なくなりました。
ダニエルクレイグで新しいファンもつき、盛り返したと思います。
「カジノロワイヤル」でアストマーチンがE・グリーンを避けてたてに転倒するシーン、
何度も撮影し直したらしいです。そもそもアストンマーチンはあんな転倒しないように作られていて、家が買えるような車を何台も平気で潰して、メーカーは怒らなかったのか?
けど、NO TIME TO DIEのラストはありゃあ、アカンわ~
キングスマンが007の世界に近かったです。


あかね
2025/05/23 19:13

カリントさん、コメントどうもありがとうございます。
NO TIME TO DAI、確かにあかんですね。でも冒頭の墓が爆発したときも吹っ飛んだだけだし、基地潜入したときも目の前で手榴弾爆発したのに飛んでいっただけだからあの最後もどこか飛んでいって今頃かわい子ちゃんとイチャイチャしてることでしょう。しかしあれからどう次回作に繋げるんでしょうね。ある意味楽しみではあります!

さっちゃん
2025/06/03 22:57

 カリントウェストウッドさん、仰るとおりです。

>とんでもない偏狭的な悪役にボンドが立ち向かうところが面白く、秘密兵器などゴージャスさがよかったんです。

 そうなんです。悪役の魅力が007シリーズの面白さの重要な要素でした。金の価格を高騰させるためにフォートノックスに核爆弾をしかけるゴールド・フィンガーがチマチマしたカードのいかさまをやったり、オッドジョブみたいな変な手下を従えてるとことか、どこか抜けてるところが魅力でしたし(シリーズの悪役の中でもっとも魅力的な敵だと思います。)、ボンドの小道具も腕時計に仕込んだレーザーとかアストンマーチンDB5のホイルカバーの軸が伸びて敵の車のタイヤをバーストさせたり助手席がボタンで射出される(射出されるだけでパラシュートはついてない)仕掛けなんてのはプラモデルが出てましたから。
 思わず興奮してしまいましたが、ボンドは能天気スパイの走りだったのです。その後のフリント・シリーズとかの亜流がのきなみギャグと化したのも、金をかけずにブームに乗ったため、本質が現れたためだと思います。であれば『キングスマン』シリーズが『007』シリーズの正当な後継者であることは明白です。なんちって、でもテクノロジーが発達しすぎると、時代に合わせたボンドを生み出すのもますます難しくはなるでしょうね。