DISCASレビュー

ファイナル・デスティネーション

　2000年　アメリカ　劇場公開：2001年1月20日

スタッフ　監督：ジェームズ・ウォン　脚本：グレン・モーガン、ジェフリー・レディック　　

　　　　　製作：クレイグ・ペリー、ウォーレン・ザイド　製作総指揮：リチャード・ブレナー、

　　　　　ブライアン・ウィッテン

キャスト　デヴォン・サワ、アリ・ラーター、カー・スミス、クリステン・クローク、

　　　　　ダニエル・ローバック、アマンダ・デトマー、ショーン・ウィリアム・スコット　ほか

高校生となるアレックスは、今度行くパリの旅行にワクワクしていました。しかし、彼が空港の待合室で待っていると、少し寝てしまいます。そして彼は飛行機のボルトが外れ、そして空中で爆発してしまうという夢を見てしまいます。外を見ると雨で濡れており、彼はその夢が本当に起きるのではないかと考え、搭乗前に友達も含めて大騒ぎをします。それにより彼らは搭乗を拒否されてしまうのですが、それは逆に彼らの命を救うことになりました。飛行機は離陸後、間も無く爆発炎上したのです。生存者はいませんでした。しかし・・・・

低予算で製作されたサスペンスホラー映画。謎の死の運命に抗う若者たち、どう死ぬかいつ死ぬかわからない。この先の展開がどうなるのかハラハラドキドキ「死の運命」がどこまでも追いかけてくるというアイデアが秀逸であり、一人また一人と「死の運命」に捕えられて死んでいく、ただそれだけの物語なのに画面から目が離せなくなる。