トップ > DISCASレビュー > アンドロメダ… ぺぺ 2025/09/10 08:28 アンドロメダ… ジュラシック・パークのマイケル・クライトン原作。 1971年公開作品とは思えません。 いいね 共有する 共有する X facebook LINE リンクをコピー コメントする 1 件の返信 (新着順) ミュートしたユーザーの投稿です。 投稿を表示 さっちゃん 2025/09/10 23:55 ぺぺ マイクル・クライトンは『ジュラシック・パーク』で一躍、一般の観客にも知られるようになりましたが、それまではSFファンを中心としたファンが主体だったと推測します。 本作は映画を観る前に小説を買った作品です。緻密な構成と”オッドマン仮説”なる、いかにもありそうな架空の仮説を物語の中に挿みこんだり、細菌戦の研究資料である図を小説の途中に入れたりと、ほとんどドキュメントのように感じさせる外連味にハマったものです。 映画も、原作にほぼ忠実にそれぞれの場面を再現していて、冷徹というか、理知的というか、淡々と恐ろしい状況を描いていて面白くも、ぞっとする出来でした。衛星が落下した田舎町の犠牲者の血液が血管の中で凝固しているのを見せる場面と、段階的に研究者の身体すべてを消毒する過程を描いていて、マッパになって皮膚表面を焼いて消毒するという場面は原作どおりなこともあって印象に残っています。 ぺぺさんも書かれているように1971年当時のクオリティを越えている作品ですね。あと、監督が『ウェストサイド物語』、『サウンド・オブ・ミュージック』のロバート・ワイズというのも意外と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 いいね 返信する ミュートしたユーザーの投稿です。 投稿を表示 ぺぺ 2025/09/11 08:06 さっちゃん コメントありがとうございます。 小説も気になっていましたので、拝読してみます。 いいね 返信する
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示マイクル・クライトンは『ジュラシック・パーク』で一躍、一般の観客にも知られるようになりましたが、それまではSFファンを中心としたファンが主体だったと推測します。
本作は映画を観る前に小説を買った作品です。緻密な構成と”オッドマン仮説”なる、いかにもありそうな架空の仮説を物語の中に挿みこんだり、細菌戦の研究資料である図を小説の途中に入れたりと、ほとんどドキュメントのように感じさせる外連味にハマったものです。
映画も、原作にほぼ忠実にそれぞれの場面を再現していて、冷徹というか、理知的というか、淡々と恐ろしい状況を描いていて面白くも、ぞっとする出来でした。衛星が落下した田舎町の犠牲者の血液が血管の中で凝固しているのを見せる場面と、段階的に研究者の身体すべてを消毒する過程を描いていて、マッパになって皮膚表面を焼いて消毒するという場面は原作どおりなこともあって印象に残っています。
ぺぺさんも書かれているように1971年当時のクオリティを越えている作品ですね。あと、監督が『ウェストサイド物語』、『サウンド・オブ・ミュージック』のロバート・ワイズというのも意外と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。