本日1月26日ついに公開です。

正直『機動戦士ガンダムSEED』の”映像の続編”はもうないのではないかと思っていました。

以前にはアナウンスもありましたが、一時凍結状態になったりもしたので…。

そんな中で登場した初の劇場版となる本作、宇宙世紀でない長編映画は久しぶりになりますね。

2010年の「劇場版　機動戦士ガンダム00 A wakening of the Trailblazer」以来でしょうか？

映画は”SEEDのテイスト”をさらに推し進めた内容で、アニメシリーズ同様、現実の世界とリンクさせた内容になっています。

もともと『SEED』は全米同時多発テロ（いわゆる9.11）を受けて作られた部分もありますので、今回の映画も現在進行形の現実が大きくシンクロしてきます。

特別編や、エピソードの再構築ではなく完全なシリーズ続編なので少なくともアニメシリーズ第2弾『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』の内容は何らかの形で補完しておく必要があると思います。

ちなみに今作は完全にキラ・ヤマトが主人公の物語になっています。

メカニックに関してはサービス精神たっぷりといった感じで、（宇宙世紀モノを含めた）ガンダムファン全方位に向けた”ニヤリとさせる”シーンが続きます。

2時間4分ありますので変に駆け足になったりした感もなく語り切った感がありますね。

西川貴教with t.komuro というガンダムファンにはたまらない組み合わせの主題歌「FREEDOM」を筆頭に、同じく小室哲哉が作詞作曲した中島美嘉の新曲「望郷」やSee-Sawの新曲など音楽面でも楽しめます。