クリスマスに観てほしい映画3選
寒くなってまいりましたね、自分の血筋の半分は九州の温暖な地域の身のせいか
冬の朝の冷え込みに身体がついていかないわたげです。
R1飲んどきます🥛
今回はクリスマスに似合いそうな3作品をご紹介したいと思います。
1,三十四丁目の奇蹟
2,スモーク
3,東京ゴッドファーザーズ
1,三十四丁目の奇蹟


本当にサンタクロースとして働いている事を自称する人が現れたら?…ちょっとシニカルなコメディドラマ。
モノクロの映画ですが、クリスマス間近の街の様子が賑やかしくて楽しいです。
主人公は、クリスマス商戦真っ只中なデパートで、ひょんな事からクリスマス催事のサンタとして雇われた自称・サンタのクリス爺さん。子供達を何よりも大事に、真っ直ぐに想って接客に励む姿が最高に素敵です。
また、彼を取り巻く人々からは本物か偽物かと、疑いがかかり始め、なぜか裁判沙汰に。
法廷劇を繰り広げられますが、最後はほっこり。ハートフルな結末に心が温まります。
2,スモーク


街角に佇むタバコ屋に訪れる事がキッカケに交差する、オムニバス風な群像劇。様々な事情を抱えた人々がここに集ってきます。
時折、人を煙に巻くように嘘をつく彼らですが、隠れた優しさやそのユーモアさ故に、人情味を感じさせます。
ハーヴェイ・カイテルや、フォレスト・ウィテカーのいぶし銀な演技が活きていました。
一つ一つのエピソードはとても淡々としており、派手さはないものの、気付いたら魅了されてしまう。
観進めてるときは、クリスマス要素はどこ?って感じるような作りに思えましたが
エンディングを迎える頃には
あれ?クリスマス映画だったわ!って思わせてきてくれました。とっさの思いやりが沁みる映画だと思いました。
3,東京ゴッドファーザーズ


過去にワケありなホームレス3人組が、クリスマスの夜に見つけた捨て子の赤ちゃんを助けようと、その子の親を探すために奔走します。
親捜索を通じて、凸凹だった3人組と赤ちゃん達が擬似家族のように絆を深めていく様子が、テンポ良く描かれます。
また、ホームレス達の家族との過去の葛藤とも向き合わせるような展開も描かれ、複雑に絡まり合っていきます。偶然が偶然を呼び、
伏線のパズルが繋がっていく気持ちよさ、躍動感とリアルさが同居する、凄い作画とが合わさって、物語がうねりを上げて面白くなっていきました。
宗教観のモチーフと思しき事が散りばめられていたり、年末年始の雰囲気のが強いので、明朗なクリスマス映画とは一味違いますが、
抱えた孤独と向き合い、前向きな気持ちを呼んでくれるような傑作でした。
以上、3作品のご紹介でした。
良きクリスマスを〜
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投稿を表示34丁目の奇跡好きです❤️❤️❤️
ゴッドファーザーおもしろいと評判ですよね!!
観なくては!!
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投稿を表示「スモーク」確かに淡々としてますが良い作品ですね 「スモーク」のスピンオフ的な「ブルー・イン・ザ・フェイス」もお気に入り作品です✨ 他は未見でして、みてみたいです