オンリー・ザ・ブレイブ
オンリー・ザ・ブレイブ
2017年 アメリカ 劇場公開:2018年6月22日
スタッフ 監督:ジョセフ・コシンスキー 脚本:エリック・ウォーレン・シンガー、
ケン・ノーラン 原作:ショーン・フリン 製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ
、マイケル・メンシェル、エリク・ハウサム、モリー・スミス、サッド・ラッキンビル、
トレント・ラッキンビル、ドーン・オストロフ、ジェレミー・ステックラー
製作総指揮:エレン・H・シュワルツ
キャスト ジョシュ・ブローリン(エリック・マーシュ)、マイルズ・テラー(ブレンダン・マクド
ナウ)、ジェフ・ブリッジス(デュエイン・スタインブリンク)、ジェームズ・バッジ・
デール(ジェシー・スティード)、テイラー・キッチュ(クリストファー・マッケンジ
ー)、ジェニファー・コネリー(アマンダ・マーシュ)、ほか
悶々とした日々を過ごしていたブレンダンは恋人の妊娠をきっかけに真面目に生きることを決意し、地元の森林消防団に入隊する。ブレンダンは毎日地獄のような訓練を過ごしながらも、チームを率いるマーシュら仲間たちとの絆を深め、少しずつ成長していく。
そんなある日、山火事が発生。それは瞬く間に山を丸ごと飲み込むかのように拡大、ブレンダン達はさらなる延焼を食い止めるべく出動する。猛烈な勢いで膨大な森林を焼き尽くす山火事。自然も、近隣住宅も、生き物すらも呑み込む炎の中で、チェーンソーで木々を切り倒し、スコップで溝を掘る男たちがいた。山火事に真っ向に立ち向かう森林消防精鋭隊“グラニット・マウンテン・ホットショット”のメンバーたちであった。愛する人を守るため…俺たちは諦めない、必ず生きて帰る。全米史上最大級の山火事に挑んだたった20人の男たちの魂の実話。

2013年アリゾナ州で起こった大規模な山火事、それに立ち向かった20人の森林消防隊の男達の話を描いています。実話を元に作られた作品だけにある栄光と挫折そして彼らに迫る悲劇がとてもリアルに伝わってきます。余計な脚色がなく、下手な感動物語にするのではなく事実を大事に扱っていてドキュメンタリーではなく映画として作品になっています。熱い男たちの美しくも残酷で哀しい作品です。