DISCASレビュー

k.a
2025/09/22 00:09

アンデッド/ブラインド 不死身の少女と盲目の少年

『アンデッド/ブラインド 不死身の少女と盲目の少年』(2019)は、ジャスティン・P・ラング監督によるオーストリアのダークファンタジーホラー。凌辱されアンデッドの怪物となった少女ミーナ(ナディア・アレクサンダー)が、悪魔の巣窟に連れられた盲目の少年アレックス(トビー・ニコルズ)と出会い、森をさまよいながら絆を深め、互いの過去と呪いを乗り越えようとする。凍えるような森の雰囲気、孤独と再生のテーマ、視覚を制限した緊張感ある演出が魅力だが、展開の予測しやすさと過度な残酷描写で好みが分かれる。ダークファンタジーや心理ホラー好きにオススメ。

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