DISCASレビュー

k.a
2026/01/27 07:29

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー

『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は、私にとって前作の明るい魔法をさらにパワーアップさせた、最高にハッピーなミュージカル続編で、何度観ても体が勝手に動き出しちゃう作品です。2018年の映画で、ソフィー(アマンダ・セイフライド)が母ドナ(メリル・ストリープ)の死後、ホテルを再開する物語と、若き日のドナ(リリー・ジェームズ)の青春時代が交互に描かれる前日譚+続編の二重構造が、すごく上手いんですよね。

まず心に響くのは、ABBAの名曲がまたまた全開で炸裂するところ。オープニングの「When I Kissed the Teacher」から始まって、「Waterloo」「Dancing Queen」「Super Trouper」まで、みんなが歌って踊るシーンがもう最高に楽しい。ギリシャの島の青い海と白い建物、太陽の光が画面いっぱいに広がって、観てるだけで心が洗われる。リリー・ジェームズの若ドナが、大学時代に3人の男たち(ドミニク・クーパー、ヒュー・スキナー、ジョシュ・ディラン)と出会って恋に落ちる過程が、めちゃくちゃ可愛くてキュンとする。彼女の歌声とダンスが新鮮で、前作のメリル・ストリープのドナを完全に受け継いでる感じがして、ファンとしては最高のキャスティングです。

メリル・ストリープの本人は出番少ないけど、フラッシュバックで出てくるだけで存在感がすごいし、クリスティン・バランスキー、ジュリー・ウォルターズのトリオが相変わらずの毒舌とユーモアで笑わせてくれる。ソフィーが3人のパパたちと再会して、家族の絆を深めていく展開も温かくて、観終わったあと「人生って楽しいな」ってポジティブになれるんです。雨の中の「Super Trouper」シーンとか、クライマックスの大合唱は、涙腺が緩んで止まらない。ストーリーは正直ベタベタで、深みは求めちゃダメだけど、それがこの映画の魅力。キャンディみたいに甘くて、観てる間ずっとニコニコしちゃう。

前作より少しドラマチックに母娘の絆を描いてる分、ちょっと切ない部分もあるけど、それが逆にハッピーエンドを輝かせてる。続編として「ここまで来たらもう戻れない」ってくらい、シリーズの完成形に近いと思います。

 

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1 件の返信 (新着順)
ラフ
2026/01/27 07:46

ABBA、最高ですね。