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2025/09/02 02:01

美女宇宙人の侵略

美女宇宙人の侵略

 1962年 アメリカ 劇場未公開

スタッフ 監督:ブルーノ・ヴェソタ 製作:バージ・ヘゴピアン 脚本:ジョナサン・ヘイズ 

     撮影:バジル・ブラッドベリー 音楽:ジャック・クッカリー、ウィリアム・ルーズ

キャスト ボブ・ボール、フランキー・レイ、グロリア・ビクター、ドロレス・リード ほか

ジョナサン・ヘイズが脚本を手掛けたSFコメディ。少しマヌケな兵士ペンとフィルブリックはある日、軍の命令で原子爆弾の放射能によってできたと思われる不思議な植物を調査に行く。しかし、そこで謎の洞窟を発見したペンとフィルブリックは調査の為に中へ入る事となった。洞窟の中ではペンとフィルブリックは植物人間を操り、地球征服を企む美女宇宙人の軍団を目撃するのだった。

本作は欧米だとSF映画のワーストの上位にされるほどのクソ映画であり、筋立てとしては地球調査にやってきた美女宇宙人たち(二人登場)、調査が終了して母星に帰還しようとしたら宇宙船が故障。修理の植物型宇宙人から放射能が漏れ、それを検知した軍の特別チームが調査に向かう。どういうわけかおとぼけコンビも調査隊に選ばれ、それこそドタンバタンの戦いが繰り広げられる。といっても洞窟の中や森の中を走り回る映像がほとんど。その質感は酷いものである。

ドリフで笑っていた世代なら楽しめるのではないでしょうか、かなりの低予算らしく60年代の映画とはいえ当時としても低予算という感じが出ています。時間も短いし古き良き時代のコント番組と思えば十分楽しめる・・・かもしれません。私はこういう作品は好きです。

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