わずかな登場シーンの中でも
キュートな姿で存在感を放った
三等客の少女コーラ・カートメル🎀

ジャックとのダンスシーンで
「君が一番だからね」と言われて、
ニヒっと笑う姿が印象的だった
こちらの少女を演じたのは、

アレクサンドリー・オーウェンズ・
サルノ
Alexandrea Owens-Sarno
　1988年11月9日生
（以下アレックス）

今回は、先日彼女がYOUTUBEでの
インタビューで語っていた
撮影秘話の中から
仕入れたてほやほやの最新トリビアを
シェアしていきます💎

【妹の“涙”が運んだ女優デビュー】

母に連れられ、エキストラ募集に参加した
アレックスと妹のレイチェルは、
タイタニック事故で沢山の人が
犠牲になったことを聞かされ
当時3歳だった妹レイチェルは大号泣

そこをたまたま通りがかった
キャスティング・ディレクターの
マリ・フィンが
「（妹レイチェルを）ある役に採用したい」
と声をかけてきたのだとか！

それが、コーラ・カートメル
ではなく！

後半のパニックシーンにて
何としてでも生き残ろうとしていたキャルが
「この子には僕しかいない！」と
人様の子供を自分の子だと主張した際の
迷子の少女役のオファーだったんだそう

しかしながら、レイチェルの号泣が止まらず
その話は見送られることに

しかし💡

そんな様子をそばでみていたアレックスは
マリから
「あなたもオーディション受けてみる？」
と言われ
「ええ！いいわよ！」と軽快に返答

そうして、
あの愛らしいコーラちゃんが誕生したとのこと

彼女はその時のことをこう語っていました

“I got in line behind a bunch of little blond girls and (the brunette got it).”

「沢山いたブロンドの候補者の中から、
ブルネット（焦げ茶色）の少女が選ばれたの。」

ちなみに、彼女の母と妹レイチェルも
エキストラとしてタイタニックに
出演しているそうです

【「私の親友よ！」撮影当時レオの事を知らなかったアレックス】

コーラと言えばで思い出すのが、
三等船室でのアイリッシュパーティーでの
ダンスシーン

ローズが手拍子をする傍ら、
息をピッタリ合わせて
華麗にダンスを披露していた
コーラ（アレックス）ですが、
その撮影から帰宅後、母から

「今日あなた誰と踊ったかわかる？」
と聞かれ

「レオよ！私の親友なの！」
と答えたのだそう

その後、母から「ギルバート・グレイプ」を
見せられ、その時初めて
レオが有名俳優だということを知り、
驚きを隠せなかったのだとか

なんとも微笑ましい＆羨ましい
エピソードですね🐈

【泣く泣く削除された“一番頑張った”シーン】

ダンスパーティーでレオの
“ベストガール”になったりと
様々な活躍で観客を魅了したコーラですが、

演じたアレックス本人が思う、
一番自分が輝いていたシーンは

「溺れながら最期を迎えるシーン」

だと語っていました

ご本人曰く、ノンスタントで
一生懸命頑張った場面だったとのことですが

アレックスの母はシーンの採用を猛反対

また、試写会に来た観客たちからも

「あれはやりすぎだ。」
「彼女の最期はみたくない！」

との声が多数上がり、
最終的に削除されてしまったのだそう

ご本人目線で考えると
ちょっと切ない気もしますが、
まさに、少女コーラが皆にどれだけ
愛されていたキャラクターなのかも
よくわかる裏話エピソードでした

この他にも、4歳の時からテレビに出たいと
夢みていた彼女が
「どうやったらこの箱の中に入れるの？」
と画面の前で奮闘したエピソードや、
生徒会長の選挙活動で
タイタニックにちなんだポスター
をつくったら圧勝だった話
（アイデアにふふっとなりました）などなど
色んなタイタニックとの思い出話が
語られているので
気になった方はぜひインタビュー映像も
チェックしてみてください🌸