エントラップメント
エントラップメント
1999年 アメリカ 劇場公開:1999年8月14日
スタッフ
監 督:ジョン・アミエル
脚 本:ロン・バス、ウィリアム・ブロイルズ・Jr
製 作:ショーン・コネリー、マイケル・ハーツバーグ、ロンダ・トレフソン
製作総指揮:イアン・スミス、ロン・バス、アーノン・ミルチャン
キャスト
ショーン・コネリー(マック)、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(ジン・ベイカー)、
ヴィング・レイムス(ティボドー)、ウィル・パットン(クルーズ)、
モリー・チェイキン(コンラッド・グリーン)ほか

ニューヨークの高層ビルからレンブラントの名画が盗まれた。

美貌の保険調査員ジン(キャサリン・ゼータ=ジョーンズ)は犯人は美術品専門の怪盗マック(ショーン・コネリー)と目星をつけ、上司クルーズ(ウィル・パットン)に中国の黄金のマスクを餌にマックを罠にかけることを提案。彼女は自らマックに接近し、彼の相棒となり、犯行の確証をつかもうとする。
老練で慎重そのもののマックは最初はジンを信用しなかったものの、やがて彼女に泥棒の資質があることを見抜いてパートナーにする。

訓練が続くがその過程でマックはジンが保険会社の調査員だと知り、尋問するが、彼女はセキュリティコードを盗むための方策だと抗弁。

嫌疑を晴らしたジンはニューヨークの銀行から2000年1月1日にコンピュータの誤作動を起こさせて80億ドルもの巨額を強奪する計画を持ちかけた。
マックの相棒のティボドー(ヴィング・レイムス)はジンの正体を疑って彼に忠告するが、計画は進められる。
かくしてふたりは互いの腹のうちを探りつつ、前代未聞の巨大な罠を仕掛けるのだった。

見所はショーン・コネリーの渋い演技とキャサリン・ゼタ・ジョーンズの美貌につきます。
二人の駆け引きや騙し合いがあちこちに張り巡らされていて、ノンストップで楽しめました。

2020年に逝去したショーン・コネリーは、この時69歳、こんなにダンディでセクシーなお爺さん他にはいないでしょう。
また、キャサリン・ゼタ・ジョーンズがしなや
かに赤外線をくぐり抜けるシーンは数々のスパ
イものでよく登場しますがこの作品が最初なん
ですね。