k.a
2026/01/25 10:07
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は、2017年に公開されたシリーズの完結編で、新三部作(創世記→新世紀→聖戦記)のクライマックスだよね。原題はWar for the Planet of the Apesで、監督はマット・リーヴスが続投。アンディ・サーキスのモーションキャプチャーで演じるシーザーが、もう本当に生きてるみたいに感情豊かで、観てる側も胸が締め付けられる。
物語は前作『新世紀(ライジング)』から2年後。猿と人間の戦争が激化する中、シーザーは家族を率いて森の奥で暮らしていたのに、人間軍の奇襲で妻と長男を失ってしまう。復讐に燃えるシーザーは、冷酷な大佐(ウディ・ハレルソン)が率いる軍勢に立ち向かうけど、途中で出会う「バッド・エイプ」(スティーブ・ザーン)みたいなコミカルな新キャラや、言葉を話せない人間の少女ノヴァが加わって、ただの戦争映画じゃなくて、復讐と赦し、種の存続を巡る深いドラマになるんだ。
アクションは雪山での大規模戦闘や、捕虜収容所みたいな過酷なシーンが圧巻だけど、何よりシーザーの内面的な葛藤がすごい。人間に育てられた彼が、猿のリーダーとして「怒りに飲まれないように」必死で耐える姿が、聖書っぽい叙事詩みたいで重厚。最後は「猿の惑星」になる瞬間が静かに描かれて、シリーズ全体の伏線が綺麗に繋がるから、1作目から順番に見てきた人には最高の締めくくりだと思うよ。
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