私の本棚の映画本たち
こんにちは!
そぜです。
『今日何観よう?』のお手伝いができるように
お茶の間や映画館からつながる良質映画を厳選紹介しています。
今回は部屋にある映画コーナー
ということですが、過去にあった100本のDVDとサントラ、ポスター達は引越しの度に売られ、譲られ、仕舞われでほぼ手元からいなくなってしまいました涙。
その代わり映画をモノからではなくココロに刻むべく、映画レビューを残し続け、私は立派なシネマニストになりました笑。
その中でざっと書斎の本棚を眺めていたら辛うじて小さな小さな映画関連本コーナーがあったので紹介します。
映画で覚える英会話『ショーシャンクの空に』アルク
いわゆる映画字幕本ですね。
見開きで左が英語セリフ、右が和訳とボキャブラリー解説になっています。
これを買ったのは大学時代。
当時年間400本以上観てたクレイジー時代に海外旅行が趣味に加わり、英語力の強化が急務になりました。
その時両立できるような教材無いかなー
とたどり着いたのが映画字幕本です。
結構な数の映画字幕本買ったんですが今残っているのは本作のみ。
それだけ想い入れもあり、それこそ一字一句セリフを覚えました。
おかげで当時はそこそこ悪かった英語スコアが上の下くらいにはあがりw
プライベートの海外旅決行や交換留学等も行くことができ、現地で色々な国際交流がすることが出来ました。
そして今でも「ショーシャンクの空に」がオールタイムズベストです。
『地雷を踏んだらサヨウナラ』一ノ瀬泰造
大好きな映画『地雷を踏んだらサヨウナラ』の原作でもある戦場カメラマン一ノ瀬泰造の手記です。
本作はまず映画で知りました。
学生時代の夏休み、自宅で鑑賞した後、余りに衝撃を受けて翌日そのまま旅行代理店に駆け込み、翌週にはチケット握りしめてカンボジアへ向かい、彼がたどり着けなかったアンコールワットを周り、最後に彼のお墓に行ったのを覚えています。
つまり、私にとって『旅×映画』人生を決定づけてくれた大切な作品です。
本作はその後でもっと生々しい一ノ瀬泰造を知りたくなり、書店を探し回ってようやく見つけました。
内容はごく普通の彼の日記ですが、当時のリアルタイムな感情がぎっしり詰まっており彼の作品(戦場写真)もふんだんに使われているので興奮して読んでいました。
彼の手記や日本の各方面へあてた手紙が1973年11月21日で唐突に終わっているのが印象的です。
その当時は彼はまだ生きると信じて疑わなかった様子が生々しく感じ取れます。
また巻末に彼の両親が記したあとがきも切ない。朝日新聞の
「日本人カメラマン、アンコールワット遺跡近くで行方不明」
という記事が1973年11月27日に報じられてから8年後の1982年2月1日。彼が眠っていた墓地から掘り上げられ、死亡の確認をされた様子が記されていてこみあげてくるものがある。
自分にとってこれは最後まで手放したくない映画本の一つです。
『映画と旅する365日 物語のある風景』
365日それぞれの日に合わせた映画とその舞台となった風景を収録。
映画レビューサイト“Filmark‘s”が選定した365作品が映画の名言と一枚写真と一緒に紹介されています。
丁度Discover us のコラムを書き始めの時は『旅×映画』をコンセプトに書いていましたが
参考文献を探していたら丁度ドンピシャの本があったと歓喜したのが本作です。
私のおすすめの読み方はふたつ。
ひとつは365本から観た映画を思い出し、観ていない映画をつぶしこんでコンプリートする。もうひとつはトイレやお茶の間において、ふと目に留まったタイミングでその日に紹介されているページだけを見る。
今日の占いとラッキー映画みたいな雰囲気出てテンション上がりますよ。
ちなみに今書いている4月28日のページに紹介されている作品は『マダムインニューヨーク』。家事をするだけが私の人生じゃない。がページの一言です。
あなたはどう感じましたか?
映画パンフレット
実は昨年まで頑なに貫いていたポリシーは「映画パンフレットは買わない」でした。
理由は特にないのですが単に映画代より高いので映画鑑賞の数をこなしていた時期には経済的に厳しかったのと映画館で全てを理解し完結させなければならない的な覚悟もあったように思います。
そんな長年のポリシーは昨年の『パーフェクトデイズ』で崩れ去りました。
初めて鑑賞後におかわりテイクアウトをしたくなった作品かもしれません。
そして本当に買ってよかったと思える内容でした。
また2024年早々にもう一冊、鑑賞後にパンフレットを買ってしまった作品がこれです。
これは素直に「深く理解したかった」です。
現場でPART1と2とのつながりを理解した時、
熱いうちに背景や専門用語、人物相関図全てを復習したくなりました。
なのでこれは自分的には不本意な購買衝動ですが笑。結果的に買って良かったです。
パンフレットについてはよほどの作品に出会わない限り今後も買うことはなさそうですが、上記二冊は大事に隅から隅まで読み返しているお気に入りです。
いかがでしたでしょうか。
部屋紹介というよりは映画本紹介になってしまいましたが紹介した5冊の本は今後も本棚の一角を守り続けることになりそうです。
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投稿を表示365日の本の後ろに真のカイザー・ソゼさんの名前が載っているの、ご存じですか?
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投稿を表示365日私も持っています!一日一日ページをめくるのが楽しくて、たくさんの新しい映画に出会えた思い出があります☺︎!
映画と本は人生に欠かせないですね✨
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