劇中音楽がかっこいい映画たち4選
映画を観た時、流れてくる音楽が良かったら、内容に多少のアラがあっても評価が上がってしまう事が、ままあります。
音楽が最高だという映画に出会った後はサントラ盤を探し、狂ったようにしばらく聞いてしまうことありませんか?
今回はそんな、音楽がかっこよくて大好きな映画を4本ご紹介。
ただし、演奏する人物がメインに据えられるような音楽映画ではなく
挿入曲が素晴らしい映画でいきたいと思います。
1.グッドフェローズ
あらすじ
大物ギャングポーリーのアジトで育ったヘンリーは、物心ついた頃からマフィアに憧れていた。やがて念願の”グッドフェローズ”の仲間となり、犯罪を重ねていく。実話を基にしたマフィアたちの友情と裏切りの物語。
50年代〜70年代にかけて、その場面と同年代の音楽が次から次へと流れまくる、めくるめくギャング映画
音楽を使って、裏社会の光と影、感情のニュアンスを伝えるような演出が最高です。
The Crystals のThen He Kissed Meが流れている、裏口からの入店シーンは本当ワクワクして高揚感があります。
https://open.spotify.com/track/7jeOETwLUP84mPQzxlD5nh?si=oHJeC1ZRQGC_CvPWjDkjOA
50年代は愛嬌のあるポップスが多い印象で、ギャング稼業にどっぷり浸かっていく60〜70年代の流れの中で、次第に粗野なロックが増していきます。使い方と選曲が物凄く良いんです。
クラプトンのあっと驚く使い方!痺れます。
2.ベイビー・ドライバー
あらすじ
天才的な運転技術を持つ、犯罪組織のもとで「逃がし屋」として活躍するドライバー。幼い頃の事故の影響で耳鳴りに苛まれる彼は、仕事中、常に音楽を聴いていた。恋人のために足を洗おうとするも、組織への協力を余儀なくされる。そして最後と決めたその仕事は、あまりに危険なミッションだった。
続くこちらも犯罪もので、痛快カーアクション。
オープニングのThe Jon Spencer Blues Explosion(略してジョンスペ)のBellbottomsが最っ高なんです。
のっけからフルテンション、アクセルベタ踏みのシークエンス。興奮して息が上がります(落ちつけ)
ジョンスペのこの曲がもとから大好きなのでまず嬉しい。音数は少ないものの各パートがスパークしながら突っ走る白熱のロックンロールと、度肝を抜くカーアクションで、開始からすぐに個人的に5億点
https://open.spotify.com/track/0t1Tb1HW8261jLa3OZp15V?si=b5fBNSGHQpWMMe09yhwhYg
映画の場面をイメージして音楽を選ぶ方が一般的には多いと思いますが、この作品は音楽先行で、その場面の撮影を行っているようです。しかも監督のエドガー・ライトは製作より10年くらい前から当作の構想があり、ジョンスペのオープニング曲なんかは映像まで浮かんでいて夢にも出てくるほどだったそうな。
とにもかくにも体感をしてほしい映画です。
3.ピンポン
あらすじ
卓球をこよなく愛し、絶対的な自信を持つペコと、卓球は暇つぶしと公言するクールなスマイル。2人は幼なじみで、小さい頃から近所にある卓球場タムラに通っていた。高校生になった2人は共に片瀬高校卓球部に属していたものの、練習にはまともに参加しない毎日を送る。そんな2人が対戦すると必ずペコが優位に立つ。
緩急のあるVFX、シニカルさも熱さもある演出、作品を彩る当時の先鋭的な音楽と、お洒落俳優陣の徹底したキャラの作り込みが、スタイリッシュに奇跡的に噛み合った、邦画スポーツ映画の金字塔だと思ってます。
一番大好きなシーンは、SupercarのFree Your Soulがかかりペコが躍動する場面です。前のめりに、突き上げてくるようなドラムがブンブン響き、気持ちよくてずっと聞いていられる。反応も反射もアレとコレです。
この曲は普段でも、テンションを上げたい時によく聞いたりしています。
https://open.spotify.com/track/6y7ti77lgD2c6KLVuesfko?si=lcY6KofWTUaM4YBSb2rvng
他にも、最近CMでcoverが流れたりもするSTROBOLIGHTSとか、主題歌YUMEGIWA LAST BOYも名曲です。
BOOM BOOM SATELITESや石野卓球も提供してて、どれも映像をかっこよくみせる曲になってました。
4.ガーディアンズ オブ ギャラクシー:VOLUME 3
あらすじ
銀河の落ちこぼれヒーローチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。アベンジャーズの一員として世界を救った彼らが、仲間の命と全銀河の危機を救うため、最大の敵に立ち向かっていく。
MCUのはみ出し者チームのSF冒険活劇で3部作完結編。
シリーズ1作目はマイナーなキャラの映画化で不安視されていましたが、下馬評を覆す面白さでヒット。
当時の公開作品で、『既存曲』をプレイリストのように揃え、効果的に使うムーブが出始めており、これもまさにそんな流れの中出てきたような作品。
劇中の曲達は、良い曲で聞いたことはあるんだけど、絶妙に知らない、ハズシの効いた曲ばかり。ジェームズ・ガン監督が発掘してくる選曲のセンスがすごく好きです。
そんなシリーズの完結となる当作は、
ジェームズ・ガンの作風集大成的な仕上がりで音楽もより多彩な選曲。
嬉しかったのがこれまではなかった90年代以降の曲もチョイスされた事。USオルタナ、ミクスチャー寄りのヒップホップ、UKギターロックまでどストライクなもので特盛状態。映画館で浴びて来れて良かった…
中でも、Florence + the MachineのDog Days Are Overはほんとに最高の使い方でした。映像との音ハメもたまらない。はい5億点で。
もう映画の映像がPVでいいと思う(過激派)
https://open.spotify.com/track/456WNXWhDwYOSf5SpTuqxd?si=c0rkjv7DQDWfhEMzq0tBJg
元は知らない曲でしたけど、この映画のおかげで、素晴らしい曲と出会えました。
このシークエンスだけでなく、劇中あと3回は5億点でてしまってました(激甘)
観賞後はとにかく狂ったようにサントラ聴かされる日々でした。I love you guys.
終始おかしなテンションですいませんでした。
どの作品もサントラをヘビリピ必至かと思いました。
既に知ってる方も観直すときに、劇中音楽に耳を傾けてみても楽しいかもしれません。
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投稿を表示『ベイビー・ドライバー』の後半の銃撃&チェイスシーンでかかるフォーカスの「Hocus Pocus (original single version)」がめちゃくちゃカッコよく、公開当時映画館で腹を抱えて大爆笑しましたね(笑)。
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投稿を表示自分もベイビードライバーとガーディアンズ大好きです!
この2つの作品は劇中の流れてる曲が最高ですよね😊
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投稿を表示ベイビードライバーのサントラむちゃくちゃ好きです😎
ジョンスペ最高ですよね~!あのオープニングシークエンスはアガりまくります✨
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投稿を表示Dog Days Are Over大好きでよく聴いてます😊1作目だったかなThe runawaysのCherry Bombとか 3作目のfaith no moreのwe care a lotなんかもシーンと合わせて大好きです。
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投稿を表示ガーディアンズは、何回聞いても気分が上がります😆✨
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