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2025/01/31 10:18

「ブレイキングダウン作品への想い」 映画『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』W主演 木下暖日&吉澤要人 インタビュー後篇


Summary
三池崇史×朝倉未来“令和の『クローズ-ZERO』”と言うべき、アウトロー映画が誕生!少年院からブレイキングダウン出場を目指す熱い不良バトル開幕!
W主演となり、総勢2,000人が参加した厳しいオーディションを突破した映画界の新星で、共に映画初出演となる木下暖日さんと、吉澤要人さんに、ブレイキングダウンを題材とした作品への想いや、作品の魅力について聞いた。(取材:山口、レオ・文:山口、上田 )


IKA:ブレイキングダウンが題材の作品ですが、実際のブレイキングダウンを参考にした部分などありますでしょうか。
吉澤:ブレイキングダウンの方々は、すごくキャラが濃い人もいれば、ストレートに自分の想いを伝える人もいて、リョーマが実際ブレイキングダウンにいたら、飯田さんのようなストレートに想いを伝えるタイプだろうと思い、演技に挑みました。
木下:僕は、オーディションの時に、隣にひな壇の方たちが全員座っていたのですが、イクトは、そんなことでおどおどするようなタイプではないと思っていて、とても圧は感じましたが、そこで負けないように自分の意思を保ちながら、堂々とすることを意識して演じていました。

Yamaguchi:完成した映像を見て、お互いのかっこよかったと感じたシーンについてお聞かせください。
吉澤:一瞬のカットでしたが、吉祥丸とリングの上で戦っている時に、グローブから出る片目が特にかっこよかったです。攻撃できる隙を狙っていて、「いける!」となった目が1番かっこよかったです。
木下:同じリングのシーンなのですが、負けそうになった時に、もう負けないみたいな覚悟を決めて立ち上がったその表情がとてもかっこよかったです。
Yamaguchi:リングシーンでは、アドリブはどれくらいありましたか?
木下:表情とかに関しては、特に指示はなく、全てアドリブであったため、リングの中で繰り広げられる撮影中にあのような表情が生まれました。

IKA:格闘シーンが多くありましたが、演技指導や実戦練習はどのくらいありましたでしょうか。また、ブレイキングダウンのメンバーが多く出演していましたが、朝倉さんなどから格闘技指導等はありましたでしょうか。
吉澤:格闘技の練習は3週間前ぐらいから準備して、計1週間ほど行っていました。リングのシーンに向け、体を絞っていたのですが、朝倉海さんから「めっちゃ体仕上がってるね」と言っていただき、とても嬉しかったです。
木下:僕も練習期間は同じで、印象に残っていることは、撮影終了時にとしぞうさんに「めっちゃ良かったよ」と声をかけていただいたのが、とても嬉しかったです。

Yamaguchi:お二人から本作の魅力をお聞かせください。
吉澤:この作品は、ブレイキングダウンが題材になっていることもあり、リアルな格闘を見られることも魅力の1つだと思います。また、練習中の姿や、徐々に目標に向かい成長していく姿などを見ていただければと思います。
木下:友情の部分が魅力の1つだと思います。少年院で出会ってお互い仲良くなっていく友情の部分や、喧嘩をすることで分かり合うことのできる友情の部分に注目いただければと思います。

レオ:作品を拝見させていただき、ブレイキングダウンもそうですが、夢や目標に向かっていく部分に強く惹かれましたが、お2人の今の夢や目標についてお聞かせください。
吉澤:海外作品に出演したいという夢が今はあります。また、グループでも活動しているため、東京ドームでライブをすることは、夢であり目標の1つであります。自分を通して幸せになったという人がたくさん生まれればという一心で、今はこの仕事に臨んでいます。
木下:有名人になりたいという夢はあったのですが、今の目標は、人の心を動かせるような俳優になるということです。この目標を達成したい気持ちが自分の中では、今一番大きな思いです。

IKA:GACKTさんとのシーンが印象的でしたが、撮影中のGACKTさんとのエピソードなどあればお聞かせください。
木下:GACKTさんはカメラに写っていない時や、撮影中でない時も、ずっとあのGACKTさんの雰囲気でした。GACKTさんとの対峙シーンでは、GACKTさんだからこそ本気でぶつかれた部分があったと思っています。1回格闘シーンでパンチが当たってしまったのですが、「そんなの気にしなくていいから、全力でやってこい」と言ってくださり、なおさら本気で演じることができました。
吉澤:僕は、休憩時間にお会いした時に、「君首長いね」と言われたことが印象に残っています。そのあとに「もう少し体大きくした方がいいよ」と言っていただき、より頑張ることができました。

Yamaguchi:役を通じて成長したと感じたことはありますか?
吉澤:リョーマを通じてすごく人が好きになりました。リョーマはすごく人が好きな役柄ですが、人の繋がりって素晴らしいなと役を通して改めて気づくことができました。この気持ちを今後も大切にしていければと思っています。
木下:僕は初めての現場だったので、まず現場に出られたこととお芝居を人前でできたことが、僕の中で成長した部分です。あとイクトを演じて、僕ももともと人が好きなタイプですが、より友達の大切さなどを考えられるようになりました。


『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』
2025年1月31日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

あらすじ
少年院で知り合い、親友になったイクトとリョーマ。朝倉未来のスピーチに感銘を受けた二人は、格闘技イベント・ブレイキングダウン出場という夢を追い始める。しかし、因縁のライバルの登場により、予期せぬ抗争に巻き込まれてゆく。果たして彼らは、新しい人生に踏み出すことができるのか――!?

監督:三池崇史
原作・脚本:樹林伸
音楽:遠藤浩二
エグゼクティブプロデューサー:朝倉未来、溝口勇児

出演
木下暖日、吉澤要人
篠田麻里子、土屋アンナ、久遠 親、やべきょうすけ、一ノ瀬ワタル
加藤小夏、仲野 温、カルマ、中山翔貴、せーや、真田理希、大平修蔵、田中美久
金子ノブアキ、寺島 進
高橋克典、GACKT

ヘアメイク:七絵、及川美紀
スタイリスト:小林聖、藤長祥平

公式サイト:bluefight.jp
映画公式X:@yoakef_jp

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1 件の返信 (新着順)
U子
2025/01/31 11:22

わぁ、俳優さんとお会いできるなんて凄いですね💖💖💖