DISCASレビュー

『悪魔のいけにえ』（1974、原題：The Texas Chain Saw Massacre）は、トビー・フーパー監督によるスラッシャーホラー映画で、ホラー史に残るカルトクラシック。テキサスの田舎を訪れた若者5人（マリリン・バーンズら）が、人食い一家とチェーンソーを持つレザーフェイス（ガンナー・ハンセン）に襲われる。低予算ながら、ドキュメンタリー風の生々しい映像、息詰まる緊張感、過激な暴力が強烈。社会不安や家族の歪みを反映したテーマ性が評価され、Rotten Tomatoes 88%で高評価。スラッシャーやハードコアホラー好きに強くオススメだが、グロ耐性のない人には注意。