人間人形の逆襲
人間人形の逆襲
原題:Attack of the Puppet People
1958年 アメリカ 日本劇場未公開
スタッフ 監督・製作・原案・脚本:バート・I・ゴードン 脚本:ジョージ・ワーシング・イエーツ
撮影:アーネスト・ラズロ 音楽:アルバート・グラッサー、ドン・A・フェリス 編集:
リチャード・シンクレア
キャスト ジョン・ホイト、マイケル・マーク、ジョン・エイガー、ジューン・ケニー、ローリー・ミ
ッチェル、マーリン・ウィリス、ケン・ミラー、スコット・ピータース、ジャック・コス
リン、ジーン・ムーアヘッド、ジェイミー・フォースター、スーザン・ゴードン ほか
とあるビルにある人形工房。その工房は人形制作から収集・修理・研究まで、人形に関するあらゆる業務をにもかかわらずフランツ氏(ジョン・ホイト)が経営していた。そんな工房にある日、フランツ氏の秘書募集の求人広告を見たサリー(ジューン・ケニー)がやって来る。ろくに働いた経験もなく、やはり自分には向いていないと帰ろうとするサリーだったが、フランツ氏は前に勤めていた秘書のジャネット(ジーン・ムーアヘッド)がいなくなってしまったことで自分一人ではとても業務を回せないとサリーに懇願し、半ば強引にサリーを秘書へ採用した。

巨大生物映画を多く手がけたMr.BIGことバート・I・ゴードン監督が撮った、縮小人間もの。ゴードンが前年に撮った「戦慄!プルトニウム人間」のアンチテーゼと呼んでも良いのでは。主人公たちが縮小されてしまった後の世界を表現するために、電話などを巨大化させたセットも見所です。また、縮小され円筒形の透明なケースの中に入れて収集されていた6人の男女の人形、実際は人間が小さくされた姿でしたが描写が見事ですね。本作は恐怖とサスペンスが巧みに織り交ぜられた作品であり、特に人形に秘められた恐ろしい真実に迫る様子が観客を引き込みます。また、ゴードン監督の娘であるスーザン・ゴードンが女優デビューを果たした作品でもあります。