DISCASレビュー

アトランティス　海底王国の逆襲

　2021年　アメリカ

スタッフ　監督：ブレンダン・ペトリッツォ　脚本：ブレンダン・ヘイリー、ジョー・ロシェ

　　　　　製作：デビッド・マイケル・ラット　製作総指揮：デビッド・リマゥイー

キャスト　フレッド・ウィリアムソン、モーガン・ブラッドレー、アリソン・ゴースク、

　　　　　リアム・ハウレー、トリー・リチャードソン　ほか

《魔の三角海域》バミューダトライアングルで、旅客機が正体不明の敵に撃墜された。海洋学者のヴェラたち、わずかな生存者はある島に漂着するが、現れた謎の兵士たちに捕らわれてしまう。彼らが連れていかれたのは、伝説の帝国アトランティスの《海底ドーム都市》だった。人類をはるかに凌ぐ科学力を持ち、巨大怪獣ヒュドラを操るアトランティス神王の狙い。それは人類を駆逐し、自らが地球の支配者となることだった。ヴェラたちは、神王の野望を阻止するため決死の戦いを挑むが……。

パッケージやタイトルからすると、『アトランティス／7つの海底都市』の続編かと思わせる作品ですが、関係ありません。オープニングは前作のダイジェストとおぼしき映像から入ってきます。なんかアトランティス軍とアメリカ軍が激しい戦争を繰り広げていた過去があり、本作では墜落した飛行機に乗っていた人々がそのアトランティスに拉致監禁されてしまうといったお話。前半からツッコミどころが満載だけど、ストーリーが進むほど荒さもでてくる味わい深い？映画だった。