DISCASレビュー

京介 バッジ画像
2025/09/04 01:07

ファイナル・デッドブリッジ

ファイナル・デッドブリッジ

 2011年 R18+ アメリカ 劇場公開:2011年10月1日

スタッフ 監督:スティーヴン・クォーレ 脚本:エリック・ハイセラー 製作:クレイグ・ペリー

     、ウォーレン・ザイド 製作総指揮:エリック・ホルムバーグ、リチャード・ブレナー、

     シーラ・ハナハン・テイラー、ウォルター・ハマダ、デイヴ・ノイスタッター

キャスト ニコラス・ダゴスト、エマ・ベル、マイルズ・フィッシャー、アーレン・エスカーペタ、
     デヴィッド・ケックナー、トニー・トッド、コートニー・B・バンス、P・J・バーン、

     エレン・ロー、ジャクリーン・マッキネス・ウッド ほか

シリーズの5作目であり、『ファイナル・デスティネーション』と直接的な繋がりがある。前作に続いて3Dで撮影・公開された。日本では公開時3D映画初のR18+指定を受けた。

主人公のサムたちは会社の研修旅行の中、工事が続く巨大な吊り橋であるノースベイ・ブリッジをバスで渡ろうとしていた。その瞬間、サムは自然災害により突如として橋が崩れ落ち、同僚や上司が次々と死んでいく凄惨な予知夢を見る。パニックに陥ったサムは周りに危険を知らせると、恋人モリーを連れ橋から避難、彼らを含め8人の社員が奇跡的に事故から生き延びる。しかし、逃れられない死の運命は、形を変えて生き延びた者たちに刻一刻と忍び寄るのだった。

『エルム街の悪夢』『遊星からの物体X ファーストコンタクト』の脚本家エリック・ハイセラーを起用し、コメディ路線だった4作目から一転、1作目のシリアス路線に回帰するシリーズの再興を図った。

シリーズ1作目より前の設定、アレックス、カーター、ヴァレリー先生を合成で登場させるなど、シリーズのファンには驚きの作品になっていて、この作品だけでも十分に楽しめる。ただし、3D上映や特殊メイクの技術の向上もあって、シリーズで最大のグロテスクさが現れていて、苦手な方は覚悟が必要な作品でもある。アイザック針治療のシーンやオリビアのシーレック手術のシーンは、怖くて見ることが出来ない人もいるだろう。尚、配信動画サイトでは公開当時の3Dを生かす残酷なシーンはカットされていると思います。

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1 件の返信 (新着順)
Anne
2025/09/12 23:21

このシリーズの最新作が楽しみです😶


京介 バッジ画像
2025/09/13 02:22

初めまして京介と申します。
コメントありがとうございます。
そうですね。私も早く最新作を見たいです。