DISCASレビュー

ディープ・ライジング

　2000年　アメリカ

スタッフ　監督: デヴィッド・ワース　脚本: スコット・ディバイン、ウィリアム・フック　

　　　　　製作: ダニー・ラーナー、ブリジット・オーレン　製作総指揮: アヴィ・ラーナー

キャスト　トーステン・ケイ、ニキータ・エイガー、ダニエル・アレクサンダー、ダニー・キーオ、

　　　　　キャロライン・ブルーインズ　ほか

凶暴化したサメが人間を襲う事件が続発。海洋学者ニックは捕獲したサメを解剖し、遺伝子コードが突然変異を起こして新種を形成していることを発見する。ニックは姉をサメに殺されたサマンサやシャークハンターのロイとともに、凶暴化したサメの一掃に乗り出す。しかし獰猛なだけでなく知能も格段に発達したサメは、彼らの裏をかいて次々と人間たちを餌食にしていく。

本作は人喰いザメと人間の死闘を描くモンスターパニック「シャークアタック」の続編になります。なぜ、「シャークアタック２」としなかったのか？　今作のサメは、「シャークアタック」でステロイド剤を注入されていたサメの子孫という設定。「シャークアタック」に引き続き、本物のサメ映像が使われているのは良かった。ただ、1年前にヒットした「ディープブルー」のパクリ感があるB級映画となります。