自宅鑑賞派シネマニスト、劇場へ行く

「タンゴの後で」を観るべく久々に映画館へ行った。前回劇場で鑑賞したのはデイヴィッド・ボウイ生誕７５年を記念してのライヴフィルム再上映なので実に三年半振りだ。本作に関してはディスカスでのレンタル開始を待つ選択肢も考えたが、「ラストタンゴ・イン・パリ」にもマーロン・ブランドとマリア・シュナイダーにも思い入れを持つ私としてはやはり「タンゴの後で」の内容がかなり気になるのは勿論、パンフレットに何が書かれているのか知りたい部分もあって、どうしても足を運ばすにはいられなかった

此度私が出向いたのはキノシネマ横浜みなとみらい。このキノシネマだが、ドジャース戦の中継でデカデカと広告されている木下グループに属す映画館とは最近まで知らなかった。木下＝工務店しか浮かばない小生の如きロートルはすっかり事業多角化の波に取り残されたようだ。映画本編開始前に流れた木下グループのＣＭにはドジャースのロバーツ監督が出演。将来、大谷翔平物語が映画化される際は恐らくこの会社も大々的に出資するのだろう

それにしてもまだ封切られたばかりの「タンゴの後で」が公開一週の段階において既に５０席程度の小スクリーンにおける一日一度の上映回に限定されているのは余りに寂しい。まあ確かに一般受けしない作品なのはわかるけども

本日は売店にてパンフレットとあわせ推し俳優ベニチオ・デル・トロ主演「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」のムビチケを購入。また近々映画館に進路を取りまっせー 🎦