DISCASレビュー

『V/H/S ネクストレベル』（2014、原題：V/H/S: Viral）は、ナチョ・ビガロンディ、ジャスティン・ベンソンほか複数監督によるホラー・アンソロジー映画で、『V/H/S』シリーズの第3弾。ファウンドフッテージ形式で、ウイルス感染のような奇妙な映像がテーマの4つの短編（「Vicious Circles」「Dante the Great」「Parallel Monsters」「Bonestorm」）とラッピングストーリーで構成。奇抜なクリーチャー、ゴア描写、ネットカルチャーの不気味さが魅力だが、ストーリーの繋がりの弱さや前作ほどのインパクト不足で批評は賛否両論。過激なホラーやアンソロジー形式好きにオススメ。