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京介 バッジ画像
2025/06/23 14:35

タイド・オブ・ウォー

タイド・オブ・ウォー

製作国:アメリカ
公開年月:2005

 

監督:ブライアン・トレンチャード=スミス

原案:スティーヴン・P・ジャーチョウ 

出演:エイドリアン・ポール/マシュー・セント・パトリック/キャサリン・デント

 

 

 

 

北朝鮮のものと思しき謎のステルス潜水艦から攻撃を受けるアメリカの原子力潜水艦。謎のステルス潜水艦を見たといっているのは艦長と副長だけ。副長は死んでしまったので、唯一の目撃者である艦長は嘘をいってると疑われ、休暇を命じられる。
その休暇中に別の任務に駆り出されて、再び艦長にもどることになり、潜水艦ものの鉄板テンプレ「ふたりの艦長」状態になる。
反乱組の中にあってヒロインでもある死んだ副長の妹が、なんとか情報を伝達しようとするのが既視感あるけど手に汗握る。
 

冷戦がとっくの昔に終わったこの時期に作られた空想アメリカvs北朝鮮。見た目はそんな感じでも北朝鮮の隣国韓国や中国は一切出てこず敵は北朝鮮でも出てくるのはオープニングのメガネかけたあのキムさんだけ。衛星で監視されてるはずの国でどこの国も気づいてない極秘に作られた未確認潜水艦が出てくるし挙句の果てには日本の潜水艦も攻撃を受けて沈没される始末、ただただ呆れるばかり。

 

全体に、尻切れトンボ的な展開で面白味に欠けた。戦闘シーンも潜水艦映画としてはかなりちゃちいものだった。

潜水艦もののB級映画ではあるが、そこはそれ流石ハリウッド何となく上手くまとめてあります。

 

 

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