カッツ
2025/11/15 08:04
ロミオとジュリエット
1968年公開、フランコ・ゼフィレッリ監督、言わずと知れたシェイクスピア作品である。主演はレナード・ホワイティングとオリヴィア・ハッセー。若き二人の瑞々しい演技が、古典の物語に新鮮な命を吹き込んでいる。
物語は言うまでもなく、解説の必要がないほど有名な悲恋の物語。
オリヴィア・ハッセーはこの作品で一躍世界的女優となり、日本でも高い人気を誇った。後に歌手・布施明と結婚したことも話題となった。彼女のジュリエットは、純粋さと情熱を併せ持ち、観る者の心を強く揺さぶる。
また、ニーノ・ロータによるテーマ音楽は、映画音楽のスタンダードとして今なお愛されており、映像と音楽が一体となって、悲劇の余韻を深く残す。
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