私の好きな映画

【号泣しかけた】呪術廻戦 【渋谷事変特別編集版×死滅回遊編 先行上映】

熱弁ものまねYouTuber、ダメ沢直樹です。

結果を言うと、号泣しかけた。

 

これはハッキリ言って4D案件だ。

11月22日から始まる4Dを超おすすめする。

 

ジェットコースターのようにアクションシーンが流れる構成になっているからであり、

じっくりしたヒューマンドラマの部分は、どうしたって端折られるからだ。

 

え! いきなりここなの?

と放り出される感じで始まる。

なので細かい人間描写は、五条悟の一瞬の追憶のように

補完できていないと、ついていけない。

 

逆に、そこをクリアできるとめちゃめちゃ泣ける。

これだけ切り抜くだけで、ここまで迫る呪術廻戦のすごみを感じた。

 

敵のボス「真人(まひと)」がどんどんエスカレートして強く躍動していくのが

狂気と思える筆致で進む。

憎たらしい敵がこれほど増長していくのは見ていられないほど。

そこがすごい。

 

すべての理を総括する「東堂 葵(とうどう あおい)」が私は一番好きなのだけれど、

この呪術廻戦は

だいぶ底のほうまで人生哲学を掘り下げている。

 

『自分の罪さえ言い訳にしていたことに気づく、主人公虎杖(いたどり)』

 

亡くなった仲間の分まで苦しむことが、

使命だと気がつく。

誰かが生き残って、答えを探そうとする限り、敗北ではない。

 

行け! 見ている拳に力が入るほどの黒閃(こくせん)が決まる。

と、ここまで書けばファンなら

 

あぁ、確かに4D案件だ。と納得すると思う。

 

4Dの環境にアクセスできるならばしたほうがいい。

どちらにしても、呪術廻戦の狂気を体感するために一度は見ておくべきだろう。

 

僕的には映画の序盤、五条封印に至るシーンは漫画の方が凄味を感じた。

なぜかというと、

最強のヒーローが一般人に対して「鏖殺(オウサツ)」(皆殺しの意)

という言葉を使う怖さがあるから。

 

これが、みんなが漫画「ハンターハンター」で言っていた(誰に聞いたかは忘れた(;'∀')

漫画の紙面から妖気が出ている、ということか、と納得した。

この人は何を描こうというのだろう・・・と激烈な衝撃が走った。

 

観る人の心に黒閃が決まって欲しい。

 

ダメ沢直樹でした。

 

 

 

 

 

 

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