DISCASレビュー

エネミーオブU.S.A.

　2008年　アメリカ　劇場未公開

スタッフ　監督：グレッグ・マルクス　製作：スティーヴ・リチャーズ、アレクサンダー・ライヴィ　

　　　　　マン、ロイー・シャロン・ペレッド　脚本：マイケル・ニッツバーグ、ケヴィン・エルダ　　

　　　　　ーズ　撮影：ロレンツォ・セナトーレ　音楽：ボビー・タホウリ

キャスト　シェーン・ウェスト、エドワード・バーンズ、マーティン・シーン、タマラ・フェルドマン

　　　　　、ジョナサン・プライス、セルゲイ・グバノフ

アメリカの国家機密といわれる軍事情報システム「エシュロン」をテーマにしたサスペンス・アクション。ある日突然、マックスのもとに携帯電話が送られてきた。その携帯電話の指示に従って行動すると、次々に大金を手にすることができる。だが、ある日マックスは、カジノで大儲けをしている最中に、カジノの警備員・ジョンとFBI捜査官のグラントに捕まってしまう。2人はマックスを利用し、携帯電話に届く情報の発信源を突き止めようとするが・・・

自分の行動がどこまでも追いかけられプライベートまでもが覗き見られる危険性を孕む監視社会への不安や恐怖、こちらからは見えない“誰か”の一方的な視線によってもたらされる不気味さから煽っていく演出は非常に丁寧に作られています。「イーグルアイ」に似てるかな！