はいさい！めんそーれ！
映画大好き沖縄人エリオです🌺
オンライン試写会にご招待していただき『ゴールドフィンガー 巨⼤⾦融詐欺事件』を鑑賞させて頂きました！

【予告】

【あらすじ】
⁡1980年代の香港を舞台に、天才詐欺師チン・ヤッインが巨額の富を築く中、汚職対策委員会の捜査官ラウ・カイユンが彼を追い続ける。欲望と正義が激しくぶつかり合う先に待っているものとは

いやー面白かった
0から成り上がっていく凄腕詐欺師チン・ヤッイン（トニー•レオン )と、その彼を粘り強く追い続ける捜査官ラウ・カイユン（アンディ•ラウ)
この二人の対立が本作の核であり、最初から最後まで続く二人の駆け引きからは一瞬たりとも目が離せない

当時の香港バブルを象徴するような豪華なパーティーや、取引成立時の派手なお祝い、株価上昇時の熱狂的な盛り上がりなど
今作の象徴的となる圧倒的なエネルギーを感じるシーンは、マーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を彷彿とさせるものがある

前半では詐欺師チン・ヤッインがのし上がっていく過程と、その背後にある策略が描かれる
一方で捜査官ラウ・カイユンが様々な角度からチン・ヤッインを追い詰めていく姿も同時に展開

後半からは息を呑むような怒涛の展開が待っており、ここからはぜひスクリーンで直接観て頂きたい

100億ドル以上を騙し取ったチン・ヤッインが迎える運命とは
そして15年にわたり執念を燃やし続けたラウ・カイユンはチン・ヤッインを捕えることが出来るのか
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そんな香港バブル期を舞台にした魅力たっぷりの『ゴールドフィンガー  巨大金融詐欺事件』
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数多くの見どころがあることを前提に、私なりの注目ポイントを3点紹介させて頂きます。

① トニー・レオン演じる凄腕詐欺師チン・ヤッイン

やはり本作最大の見どころは「詐欺師チン・ヤッイン」の巧みな立ち回り
捉えどころのない姿と甘いマスクを武器に次々と大金を手に入れ、貴族や金持ちを相手に大胆かつ巧妙な手口でさらに巨額の富を得る

本心の見えない表情や、不敵な笑みを浮かべながら捜査官ラウに語りかけるシーンなど
後半に見せる計略や、覚悟をもって行動するその姿は最後まで一貫しており、観るものを圧倒させる

そんな複雑で大きな力を得て巧みに立ち回るチン・ヤッインを演じたトニー•レオンはまさに適役
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② 執念深くチン・ヤッインを追う捜査官ラウ・カイユン

自らの正義を貫き、一切揺らぐことなくチン・ヤッインを追い続けるその姿はまさに捜査官の鑑
多くのものを犠牲にし、苦悩を滲ませた表情を見せながらも巨大な力に立ち向かい何年にもわたり追い続ける

後半のある出来事がきっかけで彼の正義はさらに熱を帯びていくのだが、ラストにチン・ヤッインと対峙する彼が怒りを押し込めて静かに語りかける場面には、長年追い続けていた彼の執念と正義が滲み出ている

③作品のテーマ

1980年台の香港を舞台に描く巨大金融詐欺事件

タイトルの『ゴールドフィンガー』が示すように、金の指をもったチン・ヤッインは欲望の果てに莫大なお金を生み出した
しかし、その過程で倫理や法を顧みない手段をとった彼は「正義」を貫く捜査官ラウ・カイユンに追われる羽目に

「欲望」と「正義」が激しくぶつかり合い、互いに最後に辿り着くものとは
欲望の果てに残されたもの
正義を貫いた果てに残るもの

その答えは最後に明らかにされる

⁡以上見どころ3点でした！
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ちなみにあの名作『インファナル・アフェア 』3部作以来、20年振りの共演となるトニー・レオンとアンディ・ラウ

さらに『インファナル・アフェア』の脚本を手がけたフェリックス・チョン監督が今作を手掛けていますので、⁡そりゃー面白い作品になるでしょう！
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ぜひぜひこちらの作品映画館で楽しんでくださいませー！

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映画好き、沖縄好きの方はぜひぜひ覗いてみてくださ―い！

『ゴールドフィンガー 巨⼤⾦融詐欺事件』 
監督・脚本︓フェリックス・チョン『インファナル・アフェア』シリーズ（脚本）、『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』（監督）
プロデューサー︓ロナルド・ウォン
エグゼクティブ・プロデューサー︓アルバート・ヤン、ジェン・ジーハオ、アレックス・ヤン
出演︓トニー・レオン、アンディ・ラウ、シャーリーン・チョイ／サイモン・ヤム、カルロス・チェン、マイケル・ニン、フィリップ・キョン、アレックス・フ ォン、タイ・ボー、チン・ガーロウ
2023 年／⾹港・中国／カラー／シネマスコープ／5.1ch／原題︓⾦⼿指／英題︓The Goldfinger／126 分／G／字幕翻訳︓神部明世
©2023 Emperor Film Production Company Limited All Rights Reserved
提供︓カルチュア・エンタテインメント、博報堂 DY ミュージック＆ピクチャーズ
配給︓カルチュア･パブリッシャーズ
宣伝︓スキップ
公式サイト︓https://www.culture-pub.jp/goldfinger
公開表記︓2025 年 1⽉24⽇（⾦）TOHO シネマズ⽇⽐⾕ほか全国公開