2023年の良かった邦画3選+α
年内公開の映画を見終わって整理して今年の良かった邦画3選を選び終わりました。
今年は意図的に見る本数を絞ろうとあれこれ頑張って400本を切ることができました。よかった。
まず一本は賛否両論を呼びましたが『ゴジラ-1.0』。
どうやっても不利な勝負の”『シン・ゴジラ』の後”をどうやって凌ぐかという中で、こういう手法を選んできたかという感じです。官民財と各界か精鋭を集めて国家としてゴジラに挑んだ『シン・ゴジラ』に対して、徹底的に”何もない”状況でゴジラに挑むとどうなるかというものを描いた作品でした。アメリカでここまで受けたのにはびっくりですけどね。年明けのモノクロ版、さらにハリウッド版の最新作と来年もゴジラの話題が続きそうです。
こういう映画を2本目に挙げるとベタな感じでもあるのですが、是枝監督の『怪物』です。
是枝監督としては珍しく外部から脚本家を招集、結果脚本の坂元裕二はカンヌを獲りましたね。是枝脚本では無い仕掛のある映画は新鮮でした。そして音楽は坂本龍一、残念ながら遺作となりました(今年はミュージシャンの訃報が多かった気がします…)。
3本目はかなり悩んだんですが…『月』としました。
これは本当によく創り上げたなぁと思う一本です。今年大活躍だった磯村勇斗ですが、今作の役を良く引き受けたなと思うところです。実際にあった事件を基にしているのですが、その事件自体が非常に語ることが難しく、題材になり難かった中で”忘れてはいけないぞ”ということを突き付けられました。
以下順不同で、『PERFECTDAYS』、『ゆとりですがなにかインターナショナル』、『岸辺露伴ルーブルへ行く』、『劇場版TOKYOMER』、『わたしの幸せな結婚』、『君は放課後インソムニア』、『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』となりました。
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投稿を表示ゴジラ-1.0は年明け白黒放映もするそうですので、とても楽しみです☺️
感じ方の違いがすごく出そうな気がします✨
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