No music Movie, no life!! ライブに行ける映画5選
こんにちは!
そぜです。
『映画×旅』をキーワードに
国内・海外問わずテーマを決めて世界中の世界遺産と映画ロケ地を巡るのをライフワークにしています。
趣味が高じて取得した映画検定2級と世界遺産検定1級を最大限活用して
正しく客観的な知識と超主観的な感想を掛け合わつつ、
分かりやすく紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!
突然ですが皆さんは音楽は好きですか?
私は大好きです。
実際に中学校からベースを演っていて
毎年の外タレライブとフェスを心から楽しみにしていた少年時代から始まり
中学:クラシック&ジャーマンメタル
高校:メタル&パンクロック
大学:スカ
社会人:サイケデリック&クラブDJ
の音楽演奏遍歴を経て今はJAZZを聴く時間が一番至福な年になっています笑。
自分の人生において映画同様共に寄り添ってきた音楽ですが
そんな白熱のライブを疑似体験できる音楽映画を5つご紹介します。
※今回はバンドやライブなどの音楽活動を通して成長していく映画の切り口で選びました。
ミュージカルや音楽系アニメとは分けていますのでご了承ください。
1. BLUE GIANT
- 製作年:2023年
- 製作国:日本
- 上映時間:120分
- ジャンル:ジャズ
【あらすじ】
仙台在住の高校生宮本大はジャズにハマり河川敷でテナーサックスの毎日。
卒業と同時に上京し、凄腕ピアニストや高校時代の同級生と必然偶然の出会いを通じ
ジャズバンド「JASS」を結成。お互いが高め合い、バンドとして上り詰めていく。
目標はジャズの聖地So blueの10代での出演。
幾重もの壁を乗り越えた先に辿り着いたあの場所での衝撃のラストとは。
【映画のみどころ】
「オレは世界一のジャズプレイヤーになる!」
どこぞの海賊ばりに豪語するこのセリフがこの壮大なるミュージック天下取りストーリーを物語る。
いや〜〜すごかった。もう全てがジャズ。
脚本も構成もキャストの個性もどこか自由で遊びもあるが決める所はしっかりと締めてくる。
そんな本作の肝である音楽演出を迫力ある芸術まで高めているのは
上原ひとみのピアノ
馬場智章のテナーサックス
石若駿のドラムによる圧倒的演奏。
今までに無い極上の余韻に浸れる傑作。
2.ボヘミアンラプソディ
- 製作年:2018年
- 製作国:アメリカ、イギリス
- 上映時間:135分
- ジャンル:ロック
【あらすじ】
伝説のバンド「クイーン」のフロントマン、フレディ・マーキュリーの才能を開花させ昇りつめるまでの軌跡と波乱万丈の人生を描く。
【みどころ】
全俺が泣いた。
クイーンの絶対的フロントマンフレディマーキュリーの華麗にて波乱なる日々のドラマ。
数々の名曲が生まれるきっかけや瞬間を上手く表していてさながらミュージカル伝記のよう。
We Will Rock You
あのリズムで観客も楽器と化すあのアイデアは素晴らしい。
最後のライブエイドでの死を覚悟した圧巻パフォーマンスは鳥肌もの。
映画というよりドキュメンタリーとして観ると楽しめる。
これ観たら、もれなくみな
We are the championになれます🏆
3.アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
- 製作年:2009年
- 製作国:アメリカ
- 上映時間:89分
- ジャンル:メタル
【みどころ】
ファンの間では伝説になっているメタルバンド「アンヴィル」の悲喜こもごもなドキュメンタリー。
彼らを観て育ったアーティストはメタリカやガンズアンドローゼス等数知れず。ただ当の彼らは鳴かず飛ばず。音楽活動だけでは食べられなくて、給食センターでバイトしたり家族の反対を押し切って夢を追い続ける姿がほんとにイケオジでカッコいい!
そんな諦めない彼らの姿に打たれたファンの一人があるロックフェスティバルに出演オファーをする。場所は日本、ロックフェスでは最大規模の「ラウドパーク」。
ラストのクライマックスが日本で、しかも大好きなラウドパークでの出演のオープニングアクト!
死ぬほど不安で緊張している彼らとは裏腹に大歓声と共に歓迎するシーンは魂が泣いた。
売れなくても一度も解散することなく、ひたむきに音楽と向き合ってきた彼らの努力が実を結んだ瞬間は心打たれる。
また来日してほしい。
4.スウィングガールズ
- 製作年:2004年
- 製作国:日本
- 上映時間:105分
- ジャンル:スウィングジャズ
【あらすじ】
食中毒で倒れた吹奏楽部のピンチヒッターとして結成された落ちこぼれ女子高生たちがジャズバンドの魅力にひきこまれ、成長していく青春物語。
スウィングすっぺ!
爽やかな気持ちになれました。
ラストの演奏シーンは繰り返し見たくなるほどの圧倒感。
田舎とジャズってどちらもどこか土臭い香りがしてマッチしているよね。
5.イエスタデイ
- 製作年:2019年
- 製作国:イギリス
- 上映時間:112分
- ジャンル:ブリティッシュロック
【あらすじ】
もし、Beatlesが居ない世界に入り込み、自分だけがBeatlesを歌えたら。
そんなパラレルワールドで売れないシンガーからスーパースターに成り上がるお話。
【みどころ】
こんなぶっ飛んだ最高にクールな脚本書いたの誰だよ!
と監督見たら「ラブアクチュアリー」「アバウトタイム」のリチャードカーティスで納得。
本編でも良いシーンで彼の十八番“All you need is Love”を持ってきた笑。
現代で”Let it be”や”Yesterday”を初めて聞いたらどんなインパクトがあるのだろう。
そんなBeatlesマニアの自分にとってはもう絶対味わえない
「Beatlesの曲を初めて聴く」
ことを擬似体験出来たのは最高だった。
そりゃエドシーラン(本人)も負けを認めるわ笑。
全編Beatlesのお馴染みチューンが流れて最高に優しくてハッピーな2時間。
最高に好きなライブ映画です。
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いかがだったでしょうか。
今の映像技術は本当にリアル音楽に
限りなく近づいていると実感しています。
勿論映画館でライブ疑似体験鑑賞がおすすめですが、お茶の間でも部屋を暗くして大画面・大音量で観ればそこはもうライブ会場です。
是非紹介した作品のチケット買って未だ色あせないライブの世界へ行ってみてください!
No music Movie, no life!!
でいきましょう。
@keizy_soze でInstagramやっています。
年平均300本ペース
生涯6,000本観ている中から
毎日作品レビュー
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Instagram以前のレビューは1000本以上Filmarksで投稿しています。
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