時代が変われど斬新な疾走感。殿堂のマイベスト映画〜邦画編〜
お久しぶりです。
ゴールデンウィークもシルバーウィークも終わってしまい、次の連休までどう耐えればいいんだと嘆いているKotyです。
そう、ゴールデンウィークは遠い昔・・・。
夫のDomのコラムもよろしくお願いします。
本日はマイベスト邦画のご紹介を。
『太陽を盗んだ男』(1979/日本)
〜あらすじ〜
長谷川和彦監督、沢田研二主演、菅原文太と共演したカルト的人気を誇る映画。中学教師の城戸は原子力発電所からプルトニウムを盗み、自分のアパートで原爆を製造。それを脅迫の材料にして政府へ自分の要求を突きつける。
もう45年も前の作品。産まれた子供が2回成人してしまいます。
画質も荒く、ざらついた画面ですが、そんなこと問題じゃない。むしろ、それが真実味を増すかも。
暗く、悲しいのにどこか明るく、軽妙なセリフのやり取りにいつの間にかのめり込んで観てしまいます。
初めて観たのは多感な高校時代で、頭を殴られるような衝撃を受けました。
疾走感は今の時代に観ても未だ新鮮に感じます。
思えば、クライムムービーを観たのすら初めてだったのかも知れません。
どこか退廃的な雰囲気の作中風景、抑圧された気持ちをまざまざと感じさせて、苦しい気持ちが伝わってくるので、悪なのに、成功して欲しいと思ってしまうのです。
主演のジュリーも雰囲気があって実によく似合っていました。
現代の映画はデジタルで撮影されているので、低予算でも画質も格段に上がり、動画の長さで(関係者の日程を抑える以外の)コストが変わらないですし、撮り直しが効くので長尺になりがちですが、フィルムの一期一会の世界もまた良いものだなあと思いますね。
そんなノスタルジーもあってか、フィルム映画の良さに今でも思いを馳せるKotyです。
昔の映画の話、共感いただければ幸いです。
《参考映画》
●悪の教典(2012/日本)
こちらもクライムムービーの一種でしょうか。
スタンスタンと小気味よく殺戮していくスピード感は、『太陽を盗んだ男』にも通じるものがあって感じます。
皆さんかっこいいし、キレイだし、こんなに頑張っているのに……!と感情移入するので、サイコパスの先生に殺されてしまうのがいたましいですね。。。
●東京島 (2010/日本)
同じ程度の衝撃を受けたという観点でこちらをご紹介。
私の主観的なものなので、全然内容違うじゃないか、と思われましたらごめん遊ばせ。
無人島で大量の男性と1人の女性。だんだん狂っていく世界観。
主演の木村多江さんはよく似た友人がいるので、なんとなく重ねながら鑑賞していた記憶があります。
この記事のテーマがなかなか書けずに、ここまで投稿が遅くなってしまいました🙏
ハードル超えて次からは書きやすくなったので、また投稿して行きますね!
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投稿を表示マイベストと聞かれると、だいたい洋画ばかり答えていましたが「邦画だったら・・・」と言われるとパッと出てこないので、考えてみたくなりました💡リアルになんだろう、アニメはまた別枠としたいし・・・(気になり始めた。。)
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