VIVANT人気から深掘りしよう!あなたの堺雅人出演作品ベストは?「オールタイム堺」#1
ドラマ「VIVANT」が忙しい。
熱弁、お笑い担当ダメ沢直樹です!
とにかくおもしろすぎて、VIVANTの他に
なにも手につかない(私、ものまねYouTuberもしているので(;'∀')
と、いうことで強烈なトレンドの中、
映画コラムを止めたくないので、
では、そうだ!
「オールタイムベスト」
(映画でいわれるところの、全ての年代を通してNO1のものを指す言葉。個人的な主観のランク付でよく使う。「俺のオールタイムベストに入るかもしれない」など)
で、堺雅人さんの作品を少しずつ見直しているので
「あなたのオールタイム堺」を聞きたい。
ということで私のオールタイム堺への道を書いてみたい。
まず
「鍵泥棒のメソッド」(2012)内田けんじ監督
これが必見。
とにかく笑える喜劇。
一人で部屋で声出して笑えるくらい沁みる演技がみれる。
香川照之さん、広末涼子さんがメインでそこに堺雅人さんという夢の共演。
「メソッド法」という演技の手法が劇中で出てくる。
堺雅人さんが俳優の卵でぜんぜん芽が出ない、という役所が面白く、
今のVIVANTで国民的俳優になっているのに
「お前の演技は全然ダメだ!」とダメ出しされているのが皮肉でよりおもしろい。
本物の殺し屋を演じなくてはいけない状況で
いきなり勇気を出して大胆に
「お前たち素人のせいでプランが台無しだ」と激昂するシーン。
香川さん演じるコンドウにエアガンで撃たれるシーン。
破局した恋人との思い出の写真をたくさんめくりながら
悶える車中のシーンなど、とにかく大人が笑える印象的なシーンがたくさんあって
いつの間にか全部の登場キャラを大好きになれる。
第36回日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を獲っていて、海外で二度もリメイク(2016年に韓国、2021年に中国)されているところからその話の完成度の高さは折り紙付き。
ということでライトに見れるのも含めて超オススメ。
サカイスト度★★★★★
笑える度 ★★★★★
泣ける度 ★★★★
次に
「ジェネラル・ルージュの凱旋」(2009)監督 - 中村義洋
これは堺雅人さんのカッコよさを見たいなら即決。
体制に刃向かいながら、すべての急患を受け入れる、という
無謀な医師「速水」を演ずる。(第33回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞)
弾劾裁判を行うシーンで
態度の悪い不良を装い
まっすぐな救急医療を吐露する語りは圧巻。
VIVANTでのコンビ「阿部寛」さんが剽軽な主役で共演しているのと
「竹内結子」さんの魅力的な脱力キャラを演じているのが見られるのも感慨深い。
「救急医はいかなる時も激してはならない」と
淡々と語りかける堺雅人さんが力強く、
積み重ねられた作品群と共演者の想いを背負って
今を演じていると思うともう感極まる。
サカイスト度★★★★★
泣ける度 ★★★★
カッコいい度★★★★★
これであなたもサカイスト(堺雅人さんのファン)だ!
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ダメ沢直樹でした(*'▽')
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