
『侍タイムスリッパー』日刊スポーツ映画大賞 堂々三冠!!
皆さんこんにちは
椿です
実は、この年末の押し迫る中、仕事の締めもしなくちゃならない、大掃除もしたい、なにより、Discover usで書きたい記事がてんこ盛り、特に〇〇マニアコーナーを挙げなきゃ・・・
そう思っていた矢先、バイクでスリップして転倒事故を起こしまして左肩を強打しまして、痛みと転倒した衝撃で、プッツンとやる気の糸が途切れまして、3日間ほど寝込んでおりました😿
そんな失意の私に、なんとも嬉しい一報が!!
『侍タイムスリッパー』日刊スポーツ映画大賞 堂々三冠受賞!!
が決定しました!!
日刊スポーツ映画大賞は1988年設立された由緒正しき映画賞で、歴代受賞作・受賞者をみても、その年を代表する名作、名監督、名俳優が受賞しています。また、次世代スターの発掘などを目的とした、大スター石原裕次郎の遺志を継いだ「石原裕次郎賞」も併設されているなど非常に注目度の高い映画賞です。
しかも、昨年より選考模様がyoutubeで配信されるなど、選考の透明性にもいち早く取り組んでいます。大賞受賞者には、黒澤明監督が自作『夢』の際の本人筆の絵コンテが彫られたレリーフに表彰状が付せられたものが送られます。そしてその表彰状には、選考理由が書き添えられ、受賞者、受賞作品を讃えています。
コロナ禍より大規模な授賞式は行われず、配信による発表と、受賞者への贈賞の模様がyoutubeで行われます。
そして2024年の受賞発表が、昨日(12月27日)配信され、『侍タイムスリッパー』が「主演男優賞(山口馬木也)」「監督賞(安田淳一)」そして「作品賞」の三冠を受賞したのです!!
本映画賞で3冠を受賞したのは『永遠の0』以来、10年ぶりとのことです。(奇しくもその時も「作品賞」「監督賞(山崎貴)」「主演男優賞(岡田准一)」でした)
インディーズでたった1館から上映が始まった作品が、ここまで人の心をとらえる。本当にすごい快挙です。
作品賞に添えられた選考理由に、本作の魅力がきちんとこめられており、感動いたしました。
「笑い、どよめき、そして涙ー
映画館には黄金期の空気が漂いました。
貴社(『侍タイムスリッパーを制作した「未来映画社」)が製作した『侍タイムスリッパ―』は
私たちに時代劇の魅力を、そして、エンターテインメントとは何たるかを
改めて思いださせてくれました。
資金調達の苦労に始まり、1人11役をこなした安田淳一監督始め、スタッフ、キャストの苦難の
道のりと、たどり着いたそのクオリティーに敬意を表します」
まさにこれですよ!
これこそ、この作品の魅力そのものです!
「一生懸命頑張れば誰かがどこかで見ていてくれる」劇中のセリフを、まさに映画そのものが実現してしまいました。そしてその作品は一生懸命に取り組んだキャスト、スタッフのみならず、見ている観客をも魅了し、大いに笑って泣いて、劇場を出たころには、「元気出た!明日も頑張るかぁ!」という気にさせてくれ、このセリフを強く考えさせられ希望を持たせてもらえるものとなりました。
安田監督が受賞の言葉でもそのようにおっしゃっていました。
そして山口馬木也さんの主演男優賞受賞!
これだけのキャリアがありながら、初主演が本作、そして役所広司ほか多くの名優を追い抜き、主演男優賞という快挙!長年培われてきた俳優としてのスキルはもちろんのこと、本作を観て誰もが思った「本物の侍」がそこにいる!と思わせたのは、山口さんだからこその存在感であったと思います。
正直言うと、「助演男優賞」には冨家ノリマサさん、「助演女優賞」には沙倉ゆうのさんがノミネートされていないのはファンとしてはちょっと不満ですが、「作品賞」を受賞したことで、お二方を含む、この作品にかかわった全キャスト、全スタッフに栄誉が贈られたと拍手喝采してしまいました。
さぁ!侍タイムスリッパーの快挙はまだまだ続きます!
年を越しての上映も決まりましたし、この先、賞レースとして「日本アカデミー賞」そして「毎日映画賞」もあります!!受賞云々というわけではありませんが、受賞すれば話題になり、ますますロングラン上映につながりますので、今後の展開が本当に楽しみです!
私はじめ侍タイファンの皆さんの熱量も、下がらないどころかボルテージが上がってきている感じすらします。
もし、もし、もししししししし(念押し)まだ、見ていないという方がいらっしゃったら、騙されたと思って、是非劇場に足を運んでみてください!
映画の世界に入り込んでいただけること請け負いますっ


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投稿を表示やりましたね!!!凄く嬉しいです!!毎日新聞コンクールもぜひ、侍タイに獲ってほしいと願っております!Xで喜びを・・・😢
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投稿を表示なんと👀バイクで転倒💦大丈夫ですか?
お大事にしてください🙏
侍タイムスリッパーの快進撃はまだまだ続きそうですね
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投稿を表示侍タイムスリッパーみたいな映画を量産せなあかん!劇場版逃走中とかなんでやろうと思ったのか意味わからん。と、思う年の暮であります。