皆さまこんにちは！

椿です。

2024年、貴方の初映画はなんでしたか？

私？誰です？またどうせ椿の事だから『ゴジラ-1.0』だと思った人はっ

椿の2024年映画染めは1月1日、元旦に『サンクス・ギビング』を見て参りましたよっ。
正月早々、血まみれ人肉まみれのおせちなオードブルを堪能して参りました(笑)

そんなわけで、正月からこれと『トーク・トゥ・ミー』という良作ホラーで年が明け、幸先の良い2024年のホラー映画界隈ですが、その先も洋・邦ともに良作が控えているようです。

なかでも私が注目しているのが、これ

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』

あの『M3GAN/ミーガン』をはじめとする低予算ながら良質なホラー映画を提供するブラムハウスプロダクションズによる最新作です。

もともと本作の原作は2010年代にアメリカで話題になったPC,スマホ用の同名のホラーゲーム。あまりの人気に９本のシリーズ、１本のスピンオフがでるほどの人気ゲームだったそうです。
実は映画化権を2015年にワーナーが取っていたのを破棄。2017年にブラムハウスが権利を買い取ってそれから実に７年近い年月、紆余曲折を経てようやく作り上げたのが、今回の映画とのこと。製作サイドやスタッフが何度も交代するなどして、映画化自体が危ぶまれてもいたようですが、それだけじっくりと、大切に本作を練り上げ作り上げてきたという意気込みに期待したいです！
一時、監督に『ハリーポッター』シリーズの名匠クリス・コロンバスがクレジットされていましたが、結局辞退。監督はエマ・タミ。製作にはジェイソン・ブラムと、ゲームの原作者スコット・カーソンが担当。カーソンは脚本も担当しているようです。出演は『ハンガーゲーム』シリーズのジョシュ・ハッチャーソン、『スクリーム』のマシュー・リラード、『フライド・グリーン・トマト』のメアリー・スチュアート・マスターソン等。　

【あらすじ】
最近職を失い、妹アビーの親権を守るために必死で仕事を探していたマイクは、廃墟と化したレストラン「Freddy Fazbear's Pizzeria」での夜間警備の仕事を引き受けることにした。しかしマイクはすぐに、予想していたものとは違った仕事であることに気づき始める。地元警察官のヴァネッサの助けを借りながら、マイクはこのピザ屋での夜勤で説明のつかない超常現象へと導かれ、言葉にできないほど恐ろしい悪夢の中へと引きずり込まれていく（Wikipediaより引用）

なんだが、めっちゃ気になりますよね！
『M3GAN/ミーガン』同様、可愛らしいアニマトロニクスのロボットが動き出し、残虐な殺戮を行う敵な内容なので、いやがうえにも期待が高まります！
『ミーガン』がグロシーンもそれほどなくホラーに慣れていない人でも楽しめた作品だったので、今回もおそらくホラーに免疫のない人でも楽しめるかと、、、思いますが、予告編を見る限り、結構怖そうな気もします。
 

ホラーには慣れていないけど本作が気になる貴方に、これを見て練習しておこう！な２本をご紹介。

 まずは、ブラムハウス作品。昨年公開され話題になった

『M3GAN/ミーガン』

【あらすじ】
両親と死に別れた姪ケイディを引き取った玩具会社の研究員ジェマ。日々、新作のAI人形の新作開発をせかされているジェマは、ケイディの相手ができないため、発表予定のAI人形「ミーガン」をケイディに与える。ミーガンには何があってもケイディを守ることをプログラミング。それからケイディはミーガンに心開き依存していく。ミーガンもケイディへの愛情を学習し深めていく。しかし、ミーガンは暴走をはじめ、ケイディの敵と思うもの、自分を引き離そうとする者を次々と血祭りにあげてゆく。ミーガンの危険性を感じたジェマにも魔の手が忍び寄る。

可愛らしい人形のミーガンが無双に暴れまわる快作ホラー。女の子を守るために暴れまわるので、基本、やられるのは悪い人間が多く、グロい場面もほとんどないのでホラー初心者にも見やすい作品です。劇中のミーガンダンスがこれまた可愛く、大変話題になりました。

『ウィリーズ・ワンダーランド』

【あらすじ】
何物かの罠によって車をパンクさせられた男。と、たまたま通りがかった修理工のジェドが男の車をけん引し町へ。そこで修理をしてもらうものの高額の修理代を要求される。持ち合わせのない男だったが、町の有力者が持つ廃墟同然の遊園地「ウィリーズ・ワンダーランド」場内を一晩掃除すれば代金を肩代わりしてくれるというので、男は引き受ける。そこには不気味なマスコットのアニマトロニクス人形が何体かある。その遊園地は曰く付きで、入ったらマスコットに殺され生きては出られないという都市伝説が・・。寡黙な男はもくもくと作業を開始するが、マスコットたちが動き出し、男に襲い掛かってくる・・。

『ファイブ・ナイト～』の予告編を見たときに、真っ先にこの作品を思い出しました。プロットからなにから、そっくりなんじゃね？？と、思ったら『ウィリーズ～』の脚本家は『ファイブ・ナイト～』のゲームから着想を得たとの事。ということは本家は『ファイブ・ナイト～』の方という訳。それなら、予習にピッタリでしょう。
ただ、この作品、ニコラス・ケイジの無双ぶりがすごすぎて、それを愉しむ作品でもあります。名前も明かさず、ただ黙々と遊園地の掃除をこなし、一定の時間になると謎のエナジードリンクを飲み干す。とにかく一言も台詞をしゃべらず、襲い来るアニマトロニクスマスコットもバッタバッタとなぎ倒すニコケイ。それなりにグロシーンもありますが、基本笑って楽しめるホラーです。

是非、予習の上、楽しい５日の夜の旅を、お過ごしくださ～いっ。

２０２４年２月９日より公開です！乞うご期待！！