音楽映画って最高‼︎
映画大好き人間のワタクシ。実は音楽も大好きでライブ参戦も趣味♫
と言ってもライブに行くとしたら某ロックバンド限定なんですけど、そのバンドのライブとフェスに年間30本参戦した過去も…☺️
そんな私が独断と偏見で選んだ音楽映画3本を紹介したいと思います♫
1本目は2018年公開、王道のラブストーリー
『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』
オシャレな雰囲気で始まる本作、舞台は英ロンドン。タイトルの「モダンライフ・イズ・ラビッシュ」はロックバンド「blur」のアルバムタイトル、そして主人公でアナログに拘るミュージシャンの名前がリアム。(リアムとは、こちらもロックバンド 「オアシス」のボーカルです)
この時点でピン!ときた方もいるかもしれません⁈ 90年代のUKロックを牽引してきた2組で当時は曲以外にも色々と比較されていたことで有名。ちなみに私はオアシス派でした。あ、今もかな…☺️
劇中ではレコード店でリアムが、のちに恋人となるナタリーにブラーのアルバムを勧めるシーンもあって、面白かったですね〜。
「レディオヘッド」「The 1975」などの曲も流れ、UKロック好きにはたまらない作品だと思います。サントラも最高です!
最後はリアムのアナログ感が上手く表現されていて感動!あまりの可愛さに全女子がキュンとして泣いた?かもしれません。
2本目は2018年公開のコメディ、
『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
この長〜いタイトルは声が小さすぎる路上ミュージシャンふうか(吉岡里帆)に、カリスマミュージシャンのシン(阿部サダヲ)が言うセリフ。一応ラウド系バンドなのかな?意外にも阿部サダヲさんが超人気ロックバンドのカリスマボーカル役なんですけど、とてもお似合いです!
ボーカルだけに絶叫に近い大声を維持する為にドーピングをするんですよね、声帯に。しかもその声を巡り謎の集団に追われるという物語。
コメディなんで深く考えてはダメだと思いますが、私には刺さるセリフがいくつかあって。
「やらない理由ばっか見つけてんじゃねえ!」
「勘違いは大事!すべては勘違いから始まるわ!」など、核心突かれてハッとしました😀
あとはこれまたタイトル同様、ちょっと変わった長〜いキスシーンにも注目です!
主演のお二人も台本を理解するのに大変だったようなので、おそらく万人受けを狙っていない三木監督の感性に合えばハマる映画なんだと思います。わたし?私はハマりました!
これを極上のラブストーリーと捉えるか、極上のロックな映画と捉えるかは観たあなた次第です♫
そして3本目、2001年公開、監督の実体験に基づいた作品。
『あの頃ペニーレインと』
15歳の少年ウィリアムが有名音楽雑誌のライターになり、ロックバンドのツアーに同行。ライターという仕事を通して、バンドマンとの交流、ロックの世界や恋を知り、成長していく物語。
こちらもロック愛、音楽愛に溢れる映画。特に70年代の洋楽がお好きなかたには痺れる作品だと思います。
監督の実体験に基づいた作品だけあって骨太、若干15歳とは言えライター目線なので、物語の進行が無駄なくスマートな気がするのは私だけかな。これまでのロック界の知識が豊富なベテランライターに対し、突然現れたウィリアムは何の先入観なしに業界を見る。その点が新鮮なんだと思います。
それにケイト・ハドソン演じるペニー・レインの透明感と大人の世界で背伸びをする危うさがリアル!まさに青春という感じでヒリヒリと痛い。自分たちのホーム(居場所)を確立したがるところも青春そのもので懐かしさが蘇るし、ほろ苦いラストも良かったなぁ!
前述のように30本もライブに行く私にとって仕事でもツアーに同行できるなんて夢のような物語。と同時に私の憧れでもある推しとの距離をペニーを通して実感した映画です🥹😅
という感じで今回は、あまり思い浮かべない音楽映画を選んでみましたが、この3本の他にも大好きな音楽映画がたくさんあります🎵
この続きはまた紹介したいと思います☆
読んで頂きありがとうございました🤩🎸