初めましてツヨです。
お待たせ致しました。
(待ってねぇよって🤣)
と言うわけで
シネマニストとしての
記念すべき1発目の作品紹介は
こちら💁
 ALWAYS3丁目の夕日です。
何故今更この作品を選ぶのかと言うと
昨年 人気を集めて　
本場のアカデミー賞視覚効果賞にノミネートされた
ゴジラ-1.0

こちらの作品を見た時ふと気付いたのです
ゴジラ-1.0の舞台は昭和20年なんです戦後の日本は町は崩壊され　人々は日々の生活がままならない状況　つまりどん底の日本だったわけです。そこから　13年後の舞台がこの ALWAYS三丁目の夕日なんです。あんな荒れ果てた日本が13年経ったら果たしてどうなったのか？そういう目線で見たらまた違う味わいを感じるのです。

それに何より日本人のどん底から這い上がる底力は凄いんだなって思わせてくれた。

おい待て　
作品が違うじゃないか...
そう思うでしょう？
ただ　監督はどちらも
山崎貴さんなんです。　
つまり作品は違えど同じ監督という繋がりがあるのです。
同じ監督の別々の作品が一つの時代を繋ぐ
そう考えたら面白くないですか？
そして　
2024年元旦に能登半島地震が起こりました。　
大変な被害に見舞われた今だからこそ日本人は逆境にツヨいんだと
この作品を通して思って欲しいのです

さぁ　ここからが本題です。
まず　ALWAYS三丁目の夕日は今までに3作品映画化されてまして。

2005年　ALWAYS三丁目の夕日

2007年　ALWAYS続三丁目の夕日

2011年　ALWAYS三丁目の夕日’64年

その中でも
2005年に公開されたALWAYS三丁目の夕日
その年の　
日本アカデミー賞最優秀作品賞

　　　　　　　　最優秀脚本賞

　　　　　　　　最優秀監督賞

3冠に選ばれた作品なんです。
つまり凄い作品なんですよ‼️

簡単にストーリーを言いますと...
昭和33年春、東京の下町、夕日町三丁目にある鈴木オート。そこに集団就職列車に乗って青森から六子(堀北真希)がやってくる。
社長(堤真一)の小学生の息子からは「六ちゃん」と呼ばれ親しまれるが、大手の自動車会社に就職出来るかと期待していた六子は小さくて古臭い自動車修理工事の鈴木オートに内心ガッカリしていた。
その向かいにある駄菓子屋「茶川商店」の主人・茶川竜之介(吉岡秀隆)は小説家。茶川は居酒屋「やまふじ」の美人店主石崎ヒロミ(小雪)から見ず知らずの子供・古行淳之介(須賀健太)を酔った勢いで預かってしまう。淳之介を帰すに帰せず、2人の共同生活が始まる。

そしてこのシリーズ3作品を通しての見どころと致しましては

① VFXを使って当時の日本が忠実に再現されているところなんです☝️。

建設途中の東京タワー(シリーズを通して完成していく過程を見れるのも良いんですよ)昭和30年代の日本橋を行き交う人並み　路面電車が走る街並みレトロな自動車..そんな光景を見ているだけでもこの時代にタイムスリップしたかの様に感じてしまうほどの完成度。山崎貴監督の作り出す古き良き昭和の世界観はホント素晴らしいので是非堪能してもらいたいです。

そして忘れてはいけない
見てもらいたい
ツヨく推すポイント☝️

実はシリーズ第2作目に少しだけ
ゴジラ登場するんですよね❗️
山崎貴監督さんはこの頃から
ゴジラ映画をやりたかった
その気持ちが出てた様に見受けられましたね

②下町の人情溢れる人間ドラマに感動

この作品には欠かせない
鈴木オートの家族
茶川商店の家族
そこに群がる仲良しなメンバーとの交流
そこで繰り広げられる笑いあり涙ありの人
ドラマもとても面白く仕上がってます。
中でも　
昭和の三種の神器と言われる
白黒テレビを見ている光景なんですが
今では一家に一台、1人一台　テレビがあるのが当たり前な時代ですが
この当時は違うのです。
ご近所さん50名程で
１つの白黒テレビを囲んで見るのです。
そんな光景を見て　
今はなんて幸せなんだろうって思わずにはいられないですよ。

③六子と淳之介のそれぞれの物語
六子と淳之介の2人目線で
このシリーズにあえてサブタイトルを付けるなら
PART1は　出逢い
PART2は　成長
PART3は　旅立ち
六子と鈴木オートの家族の関係性
淳之介と竜之介の関係性が
本物の親子以上の絆を魅せてもらえる。
シリーズを通して彼らの成長を親目線で見届けると感動する事間違いなし‼️
あと
堀北真希ちゃんの津軽弁がかなり様になってて可愛いです😍。

そして
最後にもう一つだけ
ツヨく推すポイントは☝️

このシリーズを通して　
必ずラストは夕日を眺めるシーンがあるんです..
つまり ラストにこのシーンを持ってくるって事は...
どんな辛く苦しい毎日でも
1日の締めくくりは　
みんなで夕日を眺めて笑顔で締めくくろう
そして明日からまた元気に前を向いて頑張ろうって監督がそう言ってるように思うですよね。

この時代の日本はまだまだ発展途上の真っ只中そんな時代を逞しく生き抜いた彼らがいたから今の幸せに送れる我々があるんです。
そう思って見てみると
この作品の趣深さが凄く分かりますよ。
シリーズを通して深みがあって面白味のあるストーリーなので是非この機会にハンカチ片手にご覧になって見てはいかがですか。

長々と語ってしまいましたが...

1人でも多くの方に見てもらいたい一心で初めてのコラムを書きました。
まだまだ魅力的なコラムとは言えませんがこれから少しずつ発信していけたらと思ってます。

今後とも皆様仲良くしてくださいね。

あと普段はインスタもやっていますので
そちらの方も遊びに来てくださいね。

こちらから

最後まで読んで頂きありがとうございました