今年のクリスマス映画は何を観よう？
もし迷っているならば『グレムリン』はいかがですか。
1984年に公開されてから数々のグッズが誕生し、今も世代を越えて愛され続けています。
筆者もロンTを愛用しており、趣味のライブに行く際に着用することもあります。

ではさっそく
『グレムリン』の世界へようこそ！

監督／ジョー・ダンテ
製作国／アメリカ、106分
主演／ザック・ギャリガン
フィービー・ケイツ
ホイト・アクストン
フランシス・リー・マッケイン
ポリー・ホリデイ
 

ーあらすじー
チャイナタウンの骨董屋で発明家ペルツァーが手に入れた不思議な動物モグワイ。彼はそれを息子ビリーへクリスマス・プレゼントとして贈るが、モグワイには、水に濡らさないこと、太陽光線に当てないこと、真夜中すぎにエサを与えないことの三つの誓いが必要だった。だが、この誓いが破られた時、可愛いモグワイは恐るべき凶悪な怪物グレムリンへと増殖していく平和な田舎町キングストン・フォールズは悪夢のクリスマスを迎えることになるのだ。allcinemaより引用

▪︎魅力的なキャラクターたち▪︎
主人公ビリー
モグワイをプレゼントされたビリー、モグワイの世話に責任を感じ、事態の収拾に奔走します。
 

モグワイ
ギズモと名付けられた、ふわふわで大きな目が特徴の可愛らしい生き物。しかし、3つのルールを守らないと、凶暴なグレムリンへと変身してしまいます。
 

グレムリン
モグワイが変身した姿。小さな体で信じられないほどの悪事を働き、街を恐怖に陥れます。

▪︎3つのルールとパニック▪︎

モグワイには、絶対に守らなければならない3つのルールがあります。
・光に当てない(命に関わるため)
・水に濡らさない(増殖してしまうため)
・重要！真夜中12時過ぎに食べ物を与えない
(グレムリンに変身してしまうため)
主人公のビリーがこれらのルールを破ってしまったことで、モグワイはグレムリンへと変身し、街は大パニックに。グレムリンたちは、いたずら好きで破壊的な行動を起こし、人々を恐怖に陥れます。
 

▪︎『グレムリン』の愛されポイント▪︎
１.可愛らしさと恐ろしさの共存
こわ可愛いというのでしょうか、モグワイの可愛らしい姿と、グレムリンの恐ろしい姿のギャップが面白い。
 

２.ブラックユーモアあふれる展開
グレムリンたちが町を破壊し、人々を襲う様子はコミカルでありながらも不気味で、ブラックユーモアが満載です。
クリスマスの平和な町が、グレムリンによってカオスに陥る様子は、痛快で皮肉めいた要素も含まれています。
 

３.SFXの巧みさ
1984年製作の映画とは思えないほど、グレムリンの特殊効果は非常に巧みです。特に、グレムリンが大量に増殖し、町中を走り回るシーンは圧巻です。
 

４.人間ドラマ
グレムリンとの戦いだけでなく、主人公の少年ビリーや家族の成長も描かれています。
ビリーが、モグワイとの出会いを通して、責任感や友情を学ぶ姿に心が温まります。
 

５.クリスマスの風物詩
クリスマスを舞台にした物語でありながら、一般的なクリスマス映画とは一線を画す、ダークな要素が魅力！
クリスマスの飾り付けや音楽が、恐怖感を際立たせる効果を生み出しています。
 

そしてもう一つ、有名な話しですが、製作総指揮を務めたスピルバーグ監督がカメオ出演しています。未見のかたは監督を見つけてみるのも楽しいと思います。
 

以上『グレムリン』の紹介でした。
ホラー映画が苦手でも、コメディ要素が強いので楽しめる作品です。ぜひクリスマスに鑑賞してみてはいかがでしょうか。

余談ですが、
筆者が愛用しているロンＴがこちらです。