今年のドラえもん映画は
藤子・F・不二雄生誕90周年記念作品

 

早速キッズに混じって鑑賞してきました🐾

今回は、「世界にファーレ（音楽）を取り戻す」べく、
選ばれし4人の小学生が奏でるカラフルなハーモニー♬が魅力的な
「映画ドラえもんのび太の地球交響楽」をご紹介します

「映画ドラえもんのび太の地球交響楽（ちきゅうシンフォニー）」　

2024年公開　115分　
監督：今井一暁
脚本：内海照子
原作：藤子・F・不二雄
キャスト：水田わさび
   　大原めぐみ
   　かかずゆみ
   　木村昴
   　関智一　ほか

世界から音楽が消えた！？原因はのび太の痛恨のミス

音楽の授業で、リコーダーの練習に励んでいたのび太

しかしどうやっても、ある一つの音が「ひょろ～ん」と力ない
音色を奏でてしまい、クラスメイトたちに馬鹿にされてしまう

「音楽の授業がなくなればいいのになぁ」
 

そんな事を考えながら帰宅したのび太は
ドラえもんが大量のどら焼きに舌鼓している現場に遭遇

話を聞いてみると、あるひみつ道具によって
溢れんばかりのどら焼きを手にいれたとのこと
その道具は

あらかじめ日記
 

見た目は一般的な日記帳だが、未来の日付で日記を書くと
その通りのことが現実で起こる、というものだった

もののあざやかに、ドラえもんからあらかじめ日記を
奪い取っったのび太は、音楽の授業で恥をかきたくないと
明日の日付で、ある一言を書き記す

「今日は、音楽がなかった」
 

お気づきでしょうか？
 

そう、「音楽の授業」、ではなく「音楽」と書いてしまったことで
世界全体から音楽そのものが無くなってしまうことに…

 

音楽室から、宇宙へ

世界の異変に気付いたドラえもんは
すぐさま日記を破り捨て、これにて一見落着！
（と、ここでは思われたが…？）

音楽が戻った世界で、またしても
リコーダーと格闘する日々過ごす事になったのび太

川辺でひとり練習に励んでいると
言葉が通じない不思議な少女が突如現れ、

夕日が浮かぶ川に向かって、ほがらかに歌いはじめた…

あまりにもやわらかくて、透き通った彼女の歌声に
思わず目を瞑り、うっとり聴き惚れるのび太

しかし目を開けると
いつのまにか少女は姿は消えてしまっていたのだった

次の日、今度はおなじみのメンバーと一緒に川辺で
演奏会の練習をしていたところ
またしても昨日の少女が現れ、みんなで演奏を楽しむことに

「音楽ってやっぱり楽しい」
 

みんなの心がひとつになったメロディに
幸せな気持ちで満たされたのび太たちは、
大満足で帰路へと着いた

家に辿りつくと、

「今日の夜、音楽室へきてください」
 

との招待状が！
（なかなかのホラー…(笑)）

不安げに音楽室へ向かった5人（4人と1体）が
到着した先で目にしたのは、授業を受けるいつもの教室ではなく、
宇宙大冒険への入口だった！！！

 

🐈ここミロポイント🐾

子供の頃は怖くて目を合わせられなかった音楽室の肖像画の人物たちに、
こんなにも親しみを感じた作品は他にないかもしれません

音楽にまつわる著名人を彷彿させる可愛いキャラクターたちは、ネーミングも含めて必見です(^^♪

また、今回は有名ヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんが
この映画のために作曲した曲もあり、
パンフレットに楽譜も掲載されているので
実際に演奏してみるという楽しみ方も✨

 

大山版ドラえもんに比べると、キッズ寄りでポップな印象を強く受ける水田版ドラえもん作品
 

正直なところ、大山版で育ってきた私は
最初は新しいテイストのドラえもんに馴染めず、遠ざかっていた時期がありました

 

しかし、今回はなんといっても、
原作者である藤子・F・不二雄先生の
生誕90周年記念という節目の年

 

きっと、今までのドラファンに向けて
何かサプライズがあるんじゃないか！と勝手に期待してました

 

あくまでも個人的な解釈にはなりますが、
大山版ドラえもんで育ってきた世代のファンが
喜ばずにいられない仕掛けを、今作のあちらこちらで感じることができましたよ

 

詳しくはInstagramで投稿してますので、
よかったらご覧ください♪

映画ドラえもんのび太の地球交響楽は絶賛開演中！

（2024年3月時点）

 

大山版ドラえもんにも

久しぶりに会いたいなぁ、と思った方は
こちらの６作品もおすすめ🐈

 

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