1日だけなるならアリかなという好きな映画の登場人物
皆様、こんにちは。じょ〜い小川です。
この間、映画ファンの交流会に参加して、夕方から別の用事があるにも関わらず、「ギリギリまでならいいかな?」と思って二次会に参加していたら……
本当にギリギリどころか20分ちょい遅刻をしてしまいましたね(笑)。
まぁ、その後、結果オーライでどうにかはなったけど、やはり余裕を持たないとダメですね。
さて、今回のお題は「1日だけなってみたい俳優・登場人物」。今回の3つのお題の中では一番苦戦したのがこれですかね。
何しろ、じょ〜い小川さん(48)が好きな映画って、
残酷・絶望・鬱・トラウマ・インモラル・不穏・混沌とした映画
なんですよ、基本路線は。
つまり、その大半が
「こいつだけにはなりたくない!」
という人物ばかりなんですよね。
あと「推しの俳優」の時に描いたウィレム・デフォーになりたいかと訊かれると、やっぱり微妙ですよね。けど、「1日だけ」ならありかなっていうボクが好きな映画の登場人物っていないわけではないので、今回はランキングをつけずに5選でいきたいかと。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)
まず1人目は2014年に公開したマーティン・スコセッシ監督作品『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のレオナルド・ディカプリオが演じた主人公のジョーダン・ベルフォート。
株式仲買人から巧みな話術でのし上がって、ストラットン・オークモント社を設立して瞬く間にのし上がる。その話術と人心掌握術で富を得て、会社でやりたい放題やらかすというのは1日だけならこの人になってみたい、というのはあるかな。
『トム・ヤム・クン!』カーム(トニー・ジャー)
次は2006年に日本公開したタイのアクション映画『トム・ヤム・クン!』でトニー・ジャーが演じた主人公のカーム。2004年公開のトニー・ジャー主演映画『マッハ!!!!!!!!』と同じく、ノーCG、ノーワイヤー、ノー早回し、ノースタントでクラビー・クラボーンでバシバシと悪漢を蹴り・殴り倒すんだけど、本作はさらに古式ムエタイの関節技をバキバキと気持ちよく極めるアクションがあって、見ていて爽快だけどやる側も気持ち良さそう。
アクションスターとしてはジャッキー・チェンやドニー・イェン以上じゃないかなと思うし、ジャッキーはアクションよりも、危険なスタントばかりが目立って、痛そうだから嫌だね(笑)。
『PERFECT DAYS』平山(役所広司)
お次はみんな大好き、ヴィム・ヴェンダース監督作品『PERFECT DAYS』で役所広司が演じた平山。
仕事こそは渋谷の公衆便所のトイレ掃除だし、押上の決して見栄えがよろしくはないアパート暮らしだけど、お金にも健康にも困っている様子がなく、マイペースに、悠々自適に、仕事以外は誰にも縛られずに生きるというのは、1日だけならありかな。もちろん、夕食は浅草駅付近の焼きそば屋さんで、その後のお酒は石川さゆりの居酒屋(小料理屋?)でね。
『リコリス・ピザ』ゲイリー・ヴァレンタイン(クーパー・ホフマン)
そして、2022年に公開したポール・トーマス・アンダーソン監督作品『リコリス・ピザ』のW主人公の一人、フィリップ・シーモア・ホフマンの息子のクーパー・ホフマンが演じたゲイリー・ヴァレンタインね。
この男は子役上がりの俳優を起点に母親がやっている和食レストランの経営にいっちょ噛みしたり、ウォーターベッドやピンボールマシンなど、次々と商売に手を出してそこそこ成功している感じだから、その才覚と器用さには憧れるね。
『アビエイター』 ハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)
最後は2005年に公開したマーティン・スコセッシ監督作品『アビエイター』でレオナルド・ディカプリオが演じた主人公のハワード・ヒューズ。要は超大金持ちで、映画だけに飽き足らず、超巨大輸送機ハーキュリーズを作るとかスケールがでか過ぎる。潔癖症で難聴、あと終盤はかなり病んでたけど、前半のシーンのハワード・ヒューズならケイト・ブランシェットが演じるキャサリン・ヘプバーンと飛行機デートなんかもしてたから、1日だけならありかな。
ということで5つ選びましたが、いかがでしょうか?やはり「1日だけ」でもなれるのであればやはり成功者か凄い能力を持ってる人になるよね。
皆様の参考になり、お楽しみいただければ幸いです。