ハリウッドが嫉妬!?今、最も熱い!インド映画の世界 歓喜!感涙!驚愕!
こんにちは。DISCAS編集部のSHNです。
「どうやら、インド映画の「RRR」が凄いらしい」とウワサで聞いていませんか?
「え~、インド映画って長いんでしょ?」「いきなり踊るんでしょ?」など食わず嫌いで見過ごしている方、映画人生、損ですよ!長い映画人生、観たことのない世界があなたを待っています。
宣伝文句の「コスパ最強!」はウソではありません。大げさでもなく、現代の総合芸術の最高峰と言っても過言ではない「驚愕」映画が誕生しました。
「RRR」は先日発表された、第95回アカデミー賞で歌曲賞を受賞したインド映画。異例中の異例の超超ロングランで、映画好きのみならず、大反響を呼んでいます。
個人的には、なぜアカデミー賞作品賞にノミネートされていないのか、“大人の事情”の不満はさておき、ハリウッド現地での受賞パーティでは、監督のS・S・ラージャマウリへのスピルバーグをはじめとした巨匠監督からの賛辞は鳴り止みません。
インド映画といえば、90年後半から起こったミニシアターブームの最中、鳴り物入りで登場したのが、「ムトゥ 踊るマハラジャ」。往年の映画好き世代は、当時びっくりしましたよね。
あれから、25年。インド映画は独自の進化を遂げ、09年の「きっと、うまくいく」で、こんな「素敵やん」なドラマ映画もあるんだぁ、と思いつつ、再燃のきっかけは15年と17年のバーフバリ2部作「バーフバリ 伝説誕生」「バーフバリ 王の凱旋」。当時、業界一部でウワサが広まり、最初は“いろもん”扱いでしたが、徐々に熱が波及し、ついには「バーブバリ 応援上映会」(応援発声、鳴り物、コスプレOK)が劇場で定期的に開催にされるまでに。監督が当時のインタビューで語っていたのは、「世界的にも興行収入では成功を収めたものの、各国のインド系住民がこぞって観たからであって、日本上映で日本人が熱狂しているのは異例」とのこと。
「バーフバリ」で日本人の❤ハートをがっちり射止め、そんな土壌が醸成された中、満を持して、2022年10月に「RRR」が上映され、今の大ブームにつながったのです。
長くなりましたが、「RRR」は絶賛ロングラン上映中なので、「まだ観ていない方」「すでに観た方」両方にオススメの「あなたの知らないインド映画」アクション(歓喜)、ドラマ(感涙)、サスペンス(驚愕)のオススメ映画を紹介します。
<歓喜>
■ハリウッドが嫉妬した興奮!高揚!のアクション
まずは、バーフバリシリーズの後編ですが、「バーフバリ 王の凱旋」予告編からお楽しみください。冒頭の劇場観客風景が応援上映です。歌に踊り、胸熱なストーリー。
なにかが違うのが一目瞭然です。
<感涙>
■素敵な素敵な、インド映画
「インドからNTへ来たごくフツウの良妻賢母。だけど、奥様は英語は苦手でした。。。」
英語に苦手意識のある方なら共感するはず。昨年のM-1優勝者のウエストランドさんが優勝コメントで「自分の人生なのに、ずっと脇役だった。初めて主役になれた」と言っていましたね。自分の人生を取り戻すきっかけになればと思います。ママ可愛い。
貧しい家の子どもたちに無料塾を始め、難関大学合格を目指す、胸熱先生ストーリー!
観終わった後、えっ実話なの?ウソでしょ?どこまでフィクション?ノンフィクション?と思わず疑いたくなるほどの内容です。私も俺も明日から一念発起したくなる!インド版「ドラゴン桜」など言われがちですが、なんせ、これ、実話ですから!※「スクール★ウォーズ」も実話ベースでしたね。
<驚愕>
■え、サスペンスもあるの?踊りがない、一流サスペンスなインド映画。
タイトルに込められた意味に驚愕!失踪した夫を探すため、ロンドンからインド・コルカタへ来た身重のヒロイン。夫の失踪には、2年前起きた地下鉄無差別テロ事件が関わっているのか?多彩な伏線と緊張感のある演出。インドで各賞を総なめ。ミステリー映画において、知らない俳優さんが多いと先入観がないので、純粋に楽しめるのもいいよね。
DISCASでレンタル可能なインド映画はこちら。
最後に、
という、これまた映画ファン感涙の映画もあります。
この作品については、また別のお話で・・・。