ファッション業界の異端なデザイナー👗👔
【ファッション】という言葉を聞くと、とても華やかなイメージがある。
ルイ・ヴィトンやディオール、エルメスなどの高級ブランドやH&MやZARA、ユニクロなどのファストファッション。
もちろんカジュアルなナイキやアディダス、ギャップなども。
毎年、毎シーズン、次々と発表される新しいコレクションやスタイル。
ファッションについて語れるほどオシャレではないけれど(笑)
香水好きで、とあるショップのXのキャンペーンに当選したことから、今回紹介する『ファッション・リイマジン』を知ることになり、衝撃を受けたのでここにも残しておきたいと思いました!
《服を着る人すべてに観て欲しい》
こんなキャッチーな言葉ってあります⁇
だって、これってみんなってことですよね?∑(⊙∀⊙)
予告を観てさらに衝撃を受ける私。。。
毎年作られる服の数は兆単位、その5分の3が、購入した年に捨てられる
ファッション業界を国に例えると、その二酸化炭素排出量は、中国、アメリカに次いで世界第3位
あまりにもこういう話題に疎いのかと思ってしまうほどに、衝撃の連続。
その業界で「世界を変える」挑戦に挑んだデザイナーってどんな人?
エイミー・パウニー
英国におけるサステナブル・ファッションのリーダーとして広く知られる。幼い頃からオフグリッドの農場で両親・妹とともに育つ。大学ではファッション・デザインを専攻。MOP(Mother Of Pearl)にアシスタントとして入社、その後スタジオ・マネージャーに昇進し、そののちクリエイティブ・ディレクターに就任。
子供のころは家族の物質主義の欠如により、服装にも顕著に表れ、それがゆえにいじめを受けたことも。
そのため、放課後になると仕事を見つけては小銭を貯め、憧れのReebokの服を購入。その努力もあってか、友達も増えて、認めてもらえるようになる。
(。。。服で判断されるのもどうかと思うけど、振り返れば、子供のころは友達が着ているブランドの服が気になり、親にせがんだこともあったなと反省。)
話が逸れました。
大学でファッションデザインを学んでいたエイミー。ファストファッションの大手企業の台頭と見事に重なり、安価な流行の服を手にしていた訳ですが、ナオミ・クラインの「ブランドなんか、いらないー搾取で巨大化する大手企業の非情」を読んで業界に潜む闇を知り、方向転換したそうです。
そう。この経験があるからこそ、この映画の中で見ることができる彼女の果てしない旅が色濃く印象付けられるんだと思うんです。
ここから先はぜひとも彼女の立ち上げた企画がいかにして実りを遂げるのか見届けていただきたい!!
そして、1人でも多くの人が環境に配慮した買い物をすることができるようになってほしいと思います。o○☆