悪夢との葛藤、運命との戦い
もしも、過去に戻って間違えた選択をやり直せるなら?
あなたなら、過去のそのターニングポイントに戻ってやり直しますか?
家族を守れるなら、自分が狂気にまみれても後悔しませんか?
今回は、そんな映画のお話をしたいと思います。
こちらが、その予告動画です。
この作品は、つのだじろう先生のホラー漫画『恐怖新聞』を元に作られた映画「予言」です。
都市伝説のように、語られている事があったのです。
”未来を予告する恐ろしい新聞がある”と。
この映画のキャッチコピーは”これがあなたの運命だ。”
この作品で語られるのは、一体どんな運命なのか?!
【あらすじ】
大学講師の里見は、妻の綾香と娘・奈々と共に車で帰省中だった。
その途中で急な仕事の為に、立ち寄った電話ボックスで、古い新聞の切れ端を見つけた里見。
その新聞に書かれていたものとは?
里見の立ち向かう運命とは?!
【作品情報】
製作:2004年。
監督:鶴田法男。
脚本:高木登・鶴田法男。
原作:つのだじろう。
出演:三上博史、酒井法子、堀北真希、山本圭、吉行和子、小野真弓。
主題歌:『うたかた』荘野ジュリ。
配給:東宝
【about】
この作品は、あらすじを詳しく紹介してしまうと、鑑賞時の面白さが8割は損なわれてしまうので、最小限の情報の紹介に留めました。
【原作では?】
原作では、中学生の鬼形礼の元に、毎日恐怖新聞が届くようになり、それと共に礼が次々と怪異現象に遭遇するようになる。
そして、礼は恐怖新聞から何とか逃げようとするが、なかなか逃げられず、その運命と戦う。
というストーリー。
恐怖新聞は、未来を予告するだけではなく、読んだ人の寿命が縮まる恐ろしい新聞。
だから、礼は命がけの戦いをするのです!
「未来を予知し、1日読むと100日寿命が縮まる恐怖新聞」
礼は、とんでもない新聞に出会ってしまったのです。
まだ中学生なのに!!
【原作ファンにも嬉しいポイントが!!】
映画では、原作を上手く現代的にアレンジしていて、鬼形礼もちゃんと登場する!
という所が、原作ファンにとって嬉しいポイントでした。
予告動画にあるように、公開当時は『感染』と同時上映されました。
同時上映って、懐かしい…。
そしてこの作品は、「とにかく激シブのJホラー」です!!
ポップな作品ではありませんっ!!(何故か熱くなる、、笑)
だが、それがいい。
カフェラテより、ほうじ茶…そんな感じ(どんな感じだ?w)
さすが、Jホラーの父・鶴田法男監督の作品ですね!(勝手言ってすみません)
【俳優さんが素晴らしい】
また、出演されている俳優さんが素晴らしく、更にこの作品の渋さをマシマシしてます!
主演の三上博史さんの鬼気迫る演技が凄くいいですし、脇を固める吉行和子さん、山本圭さんが更に渋みを増してくれています。
そして、今は女優業を引退された堀北真希さんの姿を見る事が出来るので、今となっては貴重な映像とも言えます。
【家族の物語】
「リング」の記事でも書いたのですが、この映画も里見とその家族の姿を描いています。
その家族の為に、三上博史さん演じる里見が繰り返す「その時」が胸に刺さる…。
家族を救う為に、身も心も削ってしまう父の姿。
そんな姿が、胸を打つ作品です。
この作品は、ただのホラー映画ではなく、家族愛の映画とも言えます。
とても良い作品なので、是非観て欲しいです!
サブスクにはありませんが、tsutaya discasにはあるので、一度手にとってみて欲しいです。
激渋で、激重で、忘れられない作品のひとつになるかもしれません。
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投稿を表示つのだじろう先生と三上博史のパンチの強さにやられましたww
これは見たい!!!!
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投稿を表示懐かしいですね。
公開二日目ぐらいで『感染』と一緒に連続で見て、見終わった後、客席の観客の大半がぐったりしてましたね。
個人的にも『予言』の方が良かったかな。
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