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趣味は洋画
2024/09/23 15:21

クライマックス・シーンでつづる想い出の映画音楽大全集Vol.1~Vol.4

 

懐かしの映画の名場面と、101ストリングス・オーケストラによるテーマ曲が楽しめる!

こんな贅沢な「シリーズ」がVol.1(第1巻)~Vol.8(第8巻)まであるのです。

多くの映画音楽ファンに視聴していただきたいシリーズ作品、今回はVol.1~Vol.4のご紹介です。

 

「クライマックス・シーンでつづる想い出の映画音楽大全集Vol.1」

 

 

収録曲の紹介です。
1.時の過ぎゆくままに (43年「カサブランカ」)より
2.花売り娘      (31年「街の灯」)より
3.月下の蘭      (33年「空中レヴュー時代」)より
4.モンタレーの出来事 (30年「キング・オブ・ジャズ」)より
5.人生の美しき秘密よ (35年「浮かれた姫君」)より
6.今宵の君は     (36年「有頂天時代」)より
7.リメンバー     (38年「世紀の楽団」)より
8.ビギン・ザ・ビギン (40年「踊るニュウヨーク」)より
9.ラプソディー・イン・ブルー (45年「アメリカ交響楽」)より
10.ラフマニノフ=ピアノ協奏曲第2番 (45年「逢びき」)より
11.ラヴ・レター   (45年「ラヴ・レター」)より
12.ブルースの誕生  (41年「ブルースの誕生」)より
13.別れのワルツ   (40年「哀愁」)より
そして特典視聴作品として、
14.ラプソディ・ダムール  *時代背景映像に流れます。
15.エンブレイサブル・ユー *101ストリングス・オーケストラの演奏映像です。

「1」の名作「カザブランカ」はトランペットの哀愁を帯びた音色に魅了されました。
「2」の「街の灯」はチャップリンの滑稽さに、予告編でも笑えます。
「7」の「世紀の楽団」のタイロン・パワーが実に若々しく、彼があんな2枚目とは驚きでした。
「8」の「踊るニュウヨーク」は、フレッド・アステアのタップダンスの技量にあらためて唸らされ

   ました。この映画の邦題は「ニューヨーク」ではなく「ニュウヨーク」なんですね。

作品の最後は、別れのワルツ(蛍の光)で締めくくるあたり、気が利いていました。

 

 

 

 

「クライマックス・シーンでつづる想い出の映画音楽大全集Vol.2」

 

収録曲の紹介です。

1.タラのテーマ      (39年「風と共に去りぬ」)より
2.ハイ・ヌーン      (52年「真昼の決闘」)より
3.白昼の決闘       (46年「白昼の決闘」)より
4.魅惑のコンチェルト   (45年「白い恐怖」)より
5.夜も昼も        (46年「夜も昼も」)より
6.エンブレイサブル・ユー (51年「巴里のアメリカ人」)より
7.ホフマンの舟歌     (51年「ホフマン物語」)より
8.第三の男        (49年「第三の男」)より
9.ジェラシー       (45年「錨を上げて」)より
10.カン・カン      (52年「赤い風車」)より
11.愚かなり我が心    (50年「愚かなり我が心」)より
12.アンナ        (51年「アンナ」)より
13.はるかなる山の呼び声 (53年「シェーン」)より

14.ラプソディ・ダムール  *時代背景映像に流れます。

15.うまくやれたら     *101ストリングス・オーケストラの演奏映像です。

印象に残ったのは、「真昼の決闘」のグレース・ケリーケティ・フラドの表情、「白い恐怖」のイングリッド・バーグマンの美しさ、「赤い風車」のムーラン・ルージュ、カン・カンのメロディーです。
「第三の男」は、アントン・カラスのテーマ音楽(映画で流れる原曲)とはちょっと雰囲気が異なります。これはオーケストラ演奏だから致し方ありません。

 

 

 

 

「クライマックス・シーンでつづる想い出の映画音楽大全集Vol.3」

 

収録曲の紹介です。

1.エデンの東  (55年「エデンの東」より)
2.虹の彼方に  (39年「オズの魔法使」より)*日本での初公開は1954年
3.ホワイト・クリスマス(54年「ホワイト・クリスマス」より)
4.皇帝円舞曲  (48年「皇帝円舞曲」より) *日本での初公開は1953年
5.わが心に歌えば(52年「わが心に歌えば」より)
6.愛の泉    (54年「愛の泉」より)
7.紅の翼    (54年「紅の翼」より)
8.シェナンドー (53年「ブラボー砦の脱出」より)
9・チャイコフスキー=ピアノ協奏曲第1番(54年「ラプソディー」より)
10.思い出のパリ(54年「雨の朝巴里に死す」より)
11.ムーンライト・セレナーデ(54年「グレン・ミラー物語」より)
12.慕情    (55年「慕情」より)

13.ラプソディ・ダムール  *時代背景映像に流れます。

14.モーツァルトのセレナーデ「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

               *101ストリングス・オーケストラの演奏映像です。

本作では「ミュージカル映画」、「音楽映画」が中心ですが、「13」のラプソディ・ラムールの時代背景に流れる映像が興味深い。

エリザベス女王2世戴冠式ビキニ環礁水爆実験マリリン・モンロー来日等々です。

 

 

 

 

「クライマックス・シーンでつづる想い出の映画音楽大全集Vol.4」

 

収録曲の紹介です。

1.アラウンド・ザ・ワールド (56年「80日間世界一周」)より
2.シャル・ウィ・ダンス   (56年「王様と私」)より
3.やさしき伴侶を      (54年「私の夫は二人いる)より
4.真実の愛(トゥルー・ラヴ)(56年「上流社会」)より
5.ピクニックのテーマ    (55年「ピクニック」)より
6.トゥ・ラヴ・アゲイン   (56年「愛情物語」)より
7.魅惑のワルツ       (57年「昼下りの情事」)より
8.OK牧場の決闘      (57年「O.K.牧場の決闘」)より
9.オール・ザ・ウェイ    (57年「抱擁」)より
10.いとしのジジ      (58年「恋の手ほどき」)より
11.魅惑されて       (57年「夜の豹」)より
12.遥かなるアラモ     (60年「アラモ」)より
13.魅惑の宵        (58年「南太平洋」)より

14.ラプソディ・ダムール  *時代背景映像に流れます。

15.ムーン・リヴァー    *101ストリングス・オーケストラの演奏映像です。

80日間世界一周」は、各国有名スター総動員の型破りの記録とともに、世界旅行の疑似体験ができたよう(?)で、楽しく観た記憶があります。

又、曲名に「魅惑」という言葉が3作品に使われていたこと、フランク・シナトラの主演作が目立ったことなど印象的でした。

 

 

次回はVol.5~Vol.8をご紹介したいと思います。

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1 件の返信 (新着順)
かずぽん
2024/09/25 09:40

趣味は洋画さん。
素敵な企画ですね。VOL.5以降のご紹介もあるのでしょうか。楽しみです。

以前、映画音楽全集に入っている映画を片っ端から観てみたい!と奮起したのですが、あっけなく挫折してしまいました。ツタヤディスカスでのレンタルが中心ですが、取り扱いのないものにぶつかると、すぐに意気消沈してしまうんです。

洋画さんは「「クライマックス・シーンでつづる想い出の映画音楽大全集」に収録されている作品では、何作くらいを鑑賞済みですか?80%くらい?


趣味は洋画
2024/09/25 21:55

早速コメントいただき有難うございます。

Vol.5 ~ Vol.8も近日中にアップさせていただく予定です。
楽しみにしていただけると励みになります。

>何作くらいを鑑賞済みですか?80%くらい?
80%...とんでもないことでございます。(大汗)
因みにVol.1では61.5%、Vol.2では69.2%、Vol.3では50.0%
Vol.4では61.5%でした。
4シリーズトータルでは、60.8%でした。

自分でも、まだまだ未見の作品が多いと、あらためて実感した次第です。

kazuponさん、検証のきっかけをありがとうございます。