2024年公開 絶対に観る映画
2024年になりました。
コロナ禍はある程度、付き合い方がわかったので製作への影響は小さくなった感があります、その一方でハリウッドに目を移すと昨年、大きなニュースとなった俳優組合と脚本家組合のストライキの影響がかなり出てしまい、公開延期となった作品も多くあります。
またいわゆる”ヒーロー疲れ”が顕著になり昨年の日本では高評価とは裏腹に『ザ・フラッシュ』が大苦戦、続くDCコミックス映画『ブルー・ビートル』はとうとう劇場未公開となってしましました。
もう一方の雄マーベルでも『マーベルズ』が北米地区ですら大苦戦、さらにフェーズ4~6を通してのビッグ・ヴィランになる予定だった”カーン”を演じていた俳優が不祥事で契約解除になるなど不透明さが色濃く出てしました。
そういったこともあって2024年はビッグフランチャイズタイトルの新作が非常に少ない状況になっています。
そんな中でも注目の邦画・洋画を5本ずつくらい上げてみます。
フランチャイズが静かと言いましたが映画ファンにとっては待望のシリーズ最新作が公開予定です。
それが『マッドマックス』シリーズの最新作『マッドマックスフュリオサ』でしょう。これは素直に楽しみです。
続いての作品は紆余曲折を経てやっと公開が決まった『オッペンハイマー』。
ゴールデングローブ賞を圧勝しました。日本での受けとられ方も気になる所です。
これまでのシリーズどどのように繋がっていくのかわかりませんが『猿の惑星キングダム』もありますね(シリーズ物はこれとあとはモンスターバースのゴジラ新作ぐらいでしょうか…)。
アメコミ映画は少なめなのはファンとしては寂しいところですがヒュー・ジャックマンがウルヴァリンに復活する『デッドプール3』は楽しみです。
最期の一本は日本では2025年にずれ込むかもしれませんが『Joker: Folie a Deux(原題)』ですね。待望の続編にしてミュージカルとか、ハーレイ・クインをレディー・ガガが演じます。
少しずつアカデミー賞に向けていろいろなタイトルが出てきていますが、一部の作品は現状(1月上旬時点)では日本の公開が未定なものもあるので受賞結果によってまた動きがあるかもしれませんね。
邦画で言うと、昨年遂に悲願の興行収入100億円を突破した名探偵コナンの最新作『名探偵コナン100万ドルの五稜星(みちしるべ)』はやはり気になりますよね。2023年は新海誠、宮崎駿、スタジオポノックの最新作が立て続けに公開された反動もあってかアニメ大型企画はちょっとおとなしい印象です。
実写作品ではドラマ「アンナチュラル」、「MIU404」と世界観を共有する『ラストスマイル』が楽しみです。
また3作連続で興行収入50億円突破という偉業を成し遂げた『キングダム』の最新作『キングダム』の最新作『キングダム大将軍の帰還』もやっぱり期待しちゃいますね。
三谷幸喜最新作で長澤まさみ主演の『スオミの話をしよう』はどんな映画になってくるのでしょう?
アニメの大型企画が少なめと書きましたがもしかしたら『鬼滅の刃』、『呪術廻戦』、『SPY×FAMILY』の路線に乗りそうなのが『劇場版『チェンソーマン レゼ篇』』がどれだけ盛り上がるか気になります。
まだ1月の話なので情報が出てないものも多くあり、上半期作品中心になりましたが、どれも映画館を盛り上げてくれそうです。