アル北郷主催「大好きな北野映画を、1本づつ丁寧に解説していくLive その1 」夏ですから、ここはやっぱり『菊次郎の夏』レポート
行ってきました。9月11日開催。
北野映画を解説していくライブ!
語る作品は🌞「菊次郎の夏」
ライブ前の腹ごしらえ。
気分は溜池ゴロー・・いや井之頭五郎(笑)
豚汁定食。
ライブ出演者
主催者
アル北郷氏・・・T.Nゴン所属(北野監督と同じ)芸人、俳優、作家、コラムニスト
映画『アキレスと亀』にて2008年東スポ映画大賞新人賞受賞。
菊次郎の夏では「競輪シーン」にて出演。北野映画最多出演者でもアル。
ゲスト
水道橋博士:(漫才師(浅草キッド)、作家)菊次郎の夏パンフレットを参加全員にプレゼント。
篠崎誠:(映画監督、脚本家、立教大学現代心理学部映像身体学科教授)ドキュメンタリー映画「ジャムセッション・菊次郎の夏(公式海賊版)」の監督を務める。
米澤和幸:(編集者)『菊次郎の夏』の撮影現場への完全密着取材本『 ブルーフィルム: 北野武の428日 』の作者
左から 米澤和幸さん 篠崎誠さん アル北郷さん 水道橋博士さん
ライブの経過記録
開演は19時。すこし前につき、会場近くに行くと数名が待っていた。会場は高円寺パンディット(円盤戦争バンキッドではありません。しかしネタが古い。)
19時を過ぎ、順番に会場へ。劇中の楽曲「summer」がかかっていて、気持ちが高揚し、さらにテレビや雑誌、SNSで見かける方が目の前にいる緊張感・・・ほぼ満席で「北野武・ビートたけしファン」の熱気を感じた。またライブの模様は配信されている。
Summer
19時30分いよいよ開演。
大きな拍手ともにライブが開始。今回のゲストは当初、菊次郎の夏に出演していたグレート義太夫さんでしたが体調不良になり、代打で浅草キッドの水道橋博士が出演した。
グレート義太夫さんにはX(Twitter)のスペースにゲスト出演をしていただきました。
この場をお借りしてお礼と一日も早いご回復を願っております。
菊次郎の夏のシーンをスクリーンに映しながら、映画について解説がされました。
北野組は「物静かで とにかく早い!」
北野組(映画現場)はとにかく早く撮影が終わる。例えば夕方5時の予定が2時で終わったりすると
北野監督からアルさんへ「飲みに行くか」と浅草で飲み、監督が修行時代に出入りしていた小料理「ふみ」に行ったりしていた。また別の日では監督が「今日は食事会だから帰る」として現場に監督がいないこともしばしばあったそうです。
作品のメイキングを撮った篠崎監督によると北野組(映画現場)はとにかく静かで、撮影するスタッフもせっかちな監督が要求している事をあらかじめ想定して先回りをして、カメラや照明の位置も的確。まさにプロの集団。
子役:正男役に起用した「意外な理由」
この作品では準主人公で子役:正男を演じた関口雄介氏(現在は芸能界引退)はほとんど演技の経験がない。起用については監督は「かわいい子がオーディションに来ていたが元々可愛い子より普通の子が可愛くなる過程の方が良いのでは」が理由だった。現場でもだんだんと演技が上手くなっていたとの事。
幻のカンヌ国際映画祭「グランプリ」も・・・
また「菊次郎の夏」はカンヌ映画祭で観客からの高評価にもかかわらず、賞を逃した。北野監督はいまでもその時の審査委員長のデヴィッド・クローネンバーグ監督に恨みを持っている。「クローネンバーグのバカが嫉妬して賞をくれなかったんだ!」とそして審査委員の女優ソフィー・マルソーは「私は菊次郎の夏!」と言ったが賞レースから落選し無冠に終わったことをソフィーマルソーは激怒して帰ってしまった。たらればであるが他の審査委員長であればカンヌでもグランプリとなりベネチアを合わせて2冠も夢ではなかった。
その他
海外の北野映画ファン(キタニスト)とアル北郷さんの奇妙な関係(これを映画にしたらと思う話)
アル北郷さんのブラットピットが影響した?「ベネチアでの野宿話」など(笑)
そしてプレゼントコーナー!
私の戦利品
コアなファンが喜ぶ「垂涎のグッツ」が紹介され、じゃんけん大会で決めていく。
わたしが狙っていたのは※このグッツ「オフィス北野」の2010年のカレンダー
まさに「レア物」
しかしこの時のじゃんけんはいきなり負けてしまい。。
隣の席のXのフォロワーさんが勝って手に入れてました。(うらやましい!!)
※カレンダー
大盛り上がりなプレゼントコーナーも終わり、時間を見るともう21時50分。
開場時間から約3時間のイベントでした。
イベント終了後に
ある別のXのフォロワーさんから「もしかして・・すたみなさんですよね~これから打ち上げしましょう!ということで4人で高円寺の街へ
やたらと飲物をすすめる店員と椿さんだったら激怒(笑)する量の少ないお店で(笑)お腹を満たして・・
フォロワーさんから「たけしさんファンのマスターがいるお店に行きましょう!」とのことで移動しました。またお店の名前が「galleryBar UNKO 高円寺」
横文字でおしゃれなかんじですが(笑)たけしイズムを感じました!
店内にはツービートの写真やベネチア国際映画祭での金獅子賞を獲得した時の写真などが飾られていました。時計を見るとそろそろ0時・・・シンデレラなすたみなは早めに帰宅しました。。
「galleryBar UNKO 高円寺」の看板
お店の前ではしゃぐノーメイクな「すたみな」
では ばいび~。
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投稿を表示溜池ゴロー😁
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