ドライビング ツモ デイジー ネタバレになるので僕は書きましぇん
ドライビング Miss デイジー (1989)
DRIVING MISS DAISY

この静かで、エポックメイキングな映画はワーナーの作品だったんですね
ジューイッシュの老婦人Missデイジーと彼女の黒人運転手ホークのお話
舞台は米南部 黒人差別と反ユダヤ主義を描いている地味な映画。
よく企画が通ったな と

でも冒頭シーンから Missデイジーの息子として ダン・エイクロイドが出てきたのには
笑ってしまった 出落ち的な サタデーナイトライブのおもろいおっちゃんが出てきたー みたいな

てか
執拗に英字で書かれているMissデイジーのMiss
息子がおるのになんでミスなんでせうか?
そうか 旦那さんが先立たれてるんで、ミスに戻ったかーと気付く
やっぱり変や Mis を使いましょう!

で
モーガン・フリーマンです この映画でブレイクしたんですよね?
1994の『ショーシャンクの空に』でもそうだったんですが、
何気にチョットおどおどしたようなところのある感じ(ショーシャンクの最初の
仮釈放のインタビューでの振る舞いとか)だったんですが
1998年『ディープ・インパクト』の大統領役とかを皮切りに
2008年『ダークナイト』ではウェイン産業の社長とか、なんか堂々とした えらいさん的な芸風が板についてきたなぁと 上から えらそーに思う

1888年にMissデイジーが12歳だったという件がありますが、1872年生まれ!
えーえー イヤーロッパクン明治だね に近い
原作は1987年度のピューリッツァー賞演劇部門を受賞したアルフレッド・ウーリーの戯曲で
1948年~1973年のジョージア州アトランタが舞台だそうです

どーでもいいんですけど 映画全体に紗がかかってるというか、スモークを焚いているというか
画はそんな感じで、音楽も「気が付けば心地いい音が鳴っている」って感じ、空気のような存在
こういうのがほんとの映画音楽だと思いました ガーサスのハンス・ジマー

どうでもいいけど part2 ジューイッシュのおばあちゃんたちは、マージャンをよくするそうですが、
この映画でもMissデイジーも含め卓を囲んでます
上がるときツモ とか ロン って宣言せずになんと「マージャン!」って言って上がってました
どういうこと?確かに「マージャン」してますけど
捨てハイもバラバラ捨ててるし、なんかゆるいゲームみたいです 彼女らにとっては
後半、息子は「僕の商売に差し障るかも」と言って行かないキング牧師の演説会に行くシーンあり、
Missデイジーは会に向かう車中で「時代は変わる」と発言 何かホークとの間でわだかまり発生
ここからストレートに差別、民権問題に切り込んでいくと思いきや・・・
ネタバレになるので書かないです

ラストシーンでは、感謝祭のアップルパイをホークが、Missデイジーに食べさせたりして
ほっこりして、心に沁みました

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投稿を表示これはー!大好きな作品です☺️ ホークの人物像が輝いてますね✨