チャチャから学ぶ「自分らしく生きる」とは？

こんにちは☺︎映画・カフェ巡り好きの看護師おしずです！

看護師ならではの視点で、映画を語ります♪

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10月11日（金）より全国公開のチャチャを一足早く試写させていただきました！

チャチャはどこかホワホワしていて掴みどころがない女の子。これを野良猫系女子と言うらしい。側から見たら可愛い可愛いと言われるが、それはいっときのことであり、ずっと手元には置いておかない。関心があるようでない。野良猫系女子の定義は自由に生きることだけではない。このように客観的に物事を見越せるチャチャは実は只者ではない模様。

このように自分に正直で言動に嘘がない。それは良いことでもあるが、社会の中で生きていくには時にバッシングもされる。

最初は正直、意思疎通がちゃんと取れる子なのかな？と思いきや自分の意思をしっかりと持っている。以前のチャチャはどのような生き方をしていたのか、また「人の目を気にしない」と言う今のスタイルにどのような経緯でなったのかすごく気になる。しかしこの映画は敢えてそこに言及してはいない。チャチャの発言一つ一つから読み取らなければならない。

「好きな人の血を舐めたかった」という言動よりチャチャはちょっと変わっている幼少期を過ごしており、自分を出せずにもがいていたのかもしれない。だから自由に生きている今がすごく幸せに見える。

そんなチャチャが恋をした。同じビルのレストランに勤める青年樂（らく）に。しかし彼には他に好きな人がいて…。

この物語、「そうなんだ」「切ないね」と言うありきたりなラブストーリーでは終わらない。予期もしない展開に我を忘れ画面に釘付けになってしまう。

人はぱっと見では、その人のことを何も理解できない。樂のように爽やかな青年でも、真実は掴めないし、実に人間味があって面白い。

この恋の行方がどうなるのかは誰も予測できないであろう。是非劇場で観て欲しい！

『チャチャ』

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10 月 11 日(金)より新宿ピカデリー他全国公開
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配給:メ~テレ、カルチュア・パブリッシャーズ配給協力:ラビットハウス
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