伝えられない想いがあふれ出す..『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
こんにちは、ぬぴです🍀
今回紹介するのは『9月20日劇場公開』の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』です✨
五十嵐大のノンフィクション『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』を実写化した映画。
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』では、耳のきこえない両親と、そのもとで愛情をたくさん受けて育った耳のきこえる息子の心の軌跡を描く。
幼い頃から両親に負い目を感じていた主人公・大は、変化していく出会いや環境の中で、“きこえる世界”と“きこえない世界”に生きる自分を見つめなおしていく。
今作の主演はキングダムシリーズや大ヒット映画東京リベンジャーズなど様々な作品に出演している吉沢亮さんが務めています✨
アクションや恋愛映画で見せる姿とは違い、耳の聞こえない両親の元で育っていく息子の心情を繊細に演じていてその演技に私は惹き込まれました。
この映画を私は一足先にオンライン試写会で観させて頂いたのですが、本当の親子だと思ってしまうくらい雰囲気も完璧ですごく上手く描けているなと思いました。
特にすごいと感じたのは手話のシーンです。
今作では耳の聞こえない両親の元で愛情をたくさん受けて過ごしている一人息子の物語なので主演の吉沢亮さんが手話を使っているシーンが多いのですが、感情をぶつけるシーンの手話は心を打たれました。
息子の心情が表情だけでなく手話でもすごく上手く表現出来ていて私は観ていて自然と涙が溢れました。
切実な想いともどかしい感情が本作を観ている私たちにも伝わってくる素晴らしい演技だったと思います!!
全体的に優しい雰囲気の映画になっていて映像が美しいのも見どころの一つだと思います😊
個人的にはラストのシーン、吉沢亮さんの表情の演技が素晴らしいので特に観てほしいです🎵
『予告はこちらから』
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は9月20日全国順次公開なので是非劇場でご覧ください🎵
最後まで読んで頂きありがとうございました🍀