
緊急投稿!!おめでとう!!侍タイムスリッパー 日本アカデミー賞最優秀作品賞!!
皆さん、こんにちは!
椿です
やった!!!!
やりました!!!!!
なにがって!????????
そりゃあーた!!!!!!!!!!!
『侍タイムスリッパー』第48回日本アカデミー賞最優秀作品賞!
受賞でございますですわよ!!!
いやっ!!信じていました!!
ずっと、ずっと応援してきましたが、当初は、まさか、こんなそら恐ろしいことになるなど、これっぽっちも思っておりませんでした!ただただ、できる限り長くスクリーンにかかっていてほしい!できるだけ全国津々浦々、老若男女関わらず、みんなに見てもらいたい!そして劇場で見る、この何とも言えない雰囲気を味わってほしい!!その一念でした
しかし、国内外の様々な映画賞を受賞のニュースが入ってくるたびに、もしかしたら、日本アカデミー賞、狙えるんじゃね??みたいな応援欲が出てきたと思ったら、日本映画で権威のある「日刊スポーツ映画賞」と「ブルーリボン賞」を受賞するという大快挙!!そして、日本アカデミー賞7部門ノミネート!!
ここまでくれば日本アカデミー賞全部門制覇も夢ではない!!
ということで、前回
【日本アカデミー賞 授賞式目前!】侍タイムスリッパ―受賞なるか!?
という記事を書いて、椿的に大胆予想(というか、思いっきり個人の願望)を行いました!!(記事内容は反転しているタイトルをクリックするとお読みいただけます。よろしかったらお読みいただけますと幸いです)
そして運命の3月14日!
その日は仕事が長引いてしまい、帰宅しテレビの前についたのが21時半過ぎ・・。
すでに助演男優賞の最優秀賞は発表されていたようです
個人的には、どうして?なんで??『侍タイムスリッパー』の冨家ノリマサさんがノミネートされなかったのか、それがどうしても腑に落ちなかったので、実はあまり注目していなかったという・・・(なんという現金なやつでしょう・・)
見始めたのは助演女優賞から
やはり女優さんは華があります。受賞されたのは『正体』の吉岡里帆さん!
なぬっ!?『正体』が顔を出してきたかっ!しかし、主演男優賞は大丈夫!!我らが山口馬木也様に決まっておろうがぁぁぁぁぁ!!
そして待ってました!
「最優秀主演男優賞」発表!
侍タイムスリッパーの関係者はもちろん、全国の侍タイムスリッパーファン(侍タイファミリー)もブラウン管(とは、今は言わないか・・・)の前で固唾をのんで見守っていたと思います。私もそう。受賞者発表の前にノミネートされた役者さんたち一人一人のインタビュー
山口さんは5人の並びの、なんと中央を陣取る!これは幸先がよい!!
一人一人にマイクが向けられ、ノミネートの喜びを語る。山口さんの前は『碁盤斬り』での芝居がかなり評価されていた草彅剛さん。非常に寡黙な武士姿が印象的で、椿的には、山口さんの敵は草彅さんかな?と思っていたくらい、立派な芝居でした。しかし、ここのツヨポンはテンションが高くて、よくしゃべる、『碁盤斬り』の武士はどこ行ったっ、って感じ・・
そしていよいよ山口馬木也様にマイクが渡る・・・。
んっ?一言二言、あの渋さでしゃべってくれはしましたが、いかんせん取り上げてくださる時間が少ない!!
おいっ!日テレ!?
確かに、役になりきる姿は流石役者だけど、素顔の馬木也さんは、きっと控えめで口数少なめ、そして恥ずかしがりやさん、なのかもしれない・・。だから撮れ高なかったのか、ほかの候補者に比べて断然短い・・。こんなイケオジ!!もっと大々的にテレビに映してよぅ・・・😢
そして発表!!
プレゼンターの役所広司さんが封書を広げ、ひとにっこり!そして・・・
「し・・・・・!?」
んっ!?同じ「さ」行だけど、「さ」じゃなくて「し」!?
「『正体』横浜流星!」
しょしょしょしょしょしょしょしょしょ!!!!!!
『正体」だとぉぉぉぉぉ!『横浜流星』だとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
ぬおおおおおおっ、椿、撃沈!!

そりゃ、確かに横浜流星さんも鬼気迫っていたと思いますよ。
でもさ、「違うだろぉぉぉぉぉっ!」となってしまいましたよっ
芝居の格が、ちょっと違うだろっ!!
だって、ボクの周りの人はみんな「主演男優賞は馬木也さんで決まり!」って言ってたよ!?あっ、ボクの周りはみんな「侍タイムスリッパー」好きばかりだった・・💦

そんなわけで「デカ盛りのカツカレー」や「分厚いトンカツのかつ丼」があるという横浜に一度行ってみたいと思っていたけど(横浜行ったことない(;^_^A)、もう絶対横浜行かない!!と、勝手にぶちぎれて、横浜に八つ当たりしてました・・・
しかし!まだスタッフの各賞と監督賞、作品賞が残ってる!!
そこが知りたいけど、まずは主演女優賞、とのこと・・。
いや、今回まぁ、最優秀は各映画賞を総なめにしている、あの方だろうなぁ、とは思っていたけれど、今回はかなり難しかったのではないの?と思うくらい、どの女優さんも素晴らしい演技でしたよね。一昔前は「邦画わぁ・・・・っ」という印象が全体的にありましたが、ここのところ、本当に層が厚くなったといいましょうか、話題になる作品は、非常に真摯に取り組まられているものが多く素晴らしいなぁと感じさせてくれます。
主演女優賞はもちろんあの人のこと『あんのこと』の河合優実さん。お見事でした!
さぁ!そして番組はスタッフ賞を・・・・
さらっと流す・・・(;^_^A
脚本賞『ラストマイル』→まぁ、確かに面白かったしよくできてた・・・
撮影賞、照明賞『キングダム 代将軍の帰還』→う~ン、観てないのでわかりません・・・
『編集賞』→『侍タイムスリッパー』!!!
やったぁ!!!\(^o^)/!!
「いい映画は編集が命!!」
と、常日頃から言っているボクちんとしては、これは願ってもない快挙!!
(なにも、侍タイムスリッパーが採ったから言ってる訳ではありませんよ~っ、ほんとだよ!!)
そしていよいよ監督賞!!!
かんと・・・ん????っ
なんで、サラッとそこも流す・・・('Д')
映画にとって、肝心かなめの「監督賞」を!?
おい!日テレ!!!
しかも・・・『正体』藤井道人監督!?だとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
椿・・・呆然・・

もう完全に脱力状態、どころか幽体離脱状態・・・
われ、一体どこへいってしまったのか・・・
テレビ見ながらX(旧Twitter)のお友達の皆さんと会話していたのだけど
「はぁ、所詮、日アカは日アカか・・・」
「そもそもアカデミー賞って・・」
「やはりアカデミー賞でした・・」
皆さん一様にがっかり、かつ、「やはり日本アカデミー賞は・・・」という、猜疑心にも似た感情を抱いておられました・・。かくいう、私も「やはり超えられない壁があるんですねぇ・・」と痛烈にがっかりしておりました。Xのお友達は「腹たったのでテレビ消した!!」とまで(笑)
助演女優賞、主演男優賞を取り、さらに肝心かなめの監督賞まで受賞となれば、おのずと作品賞は・・・、という、どうにもならない、確証の高い不安が頭をよぎって離れません・・。
あの『カメラを止めるな!』が各賞にノミネートされた際も受賞したのは「編集賞」のみ・・。今回も、編集賞は受賞した・・。
「インディーズの映画にも一つくらい賞あげとかないとね!編集賞でいいかっ!」と、脳内で勝手に主催者側のセリフが作り出される・・。
いや!!
なにをなにを皆の衆!!
まだまだ「作品賞」が残っておるではないか!?あきらめずに信じようじゃないか!!我らが『侍タイムスリッパー』!!絶対やってくれる・・・、ぜったい・・・ぜっ・・
ボクは、絶対あきらめなかった!!必ず作品賞を取る!と強く強く信じてい・・・・
られませんでした・・ごめんなさい🙇
白状しますが、もう、完全に諦めておりました・・・。
どーせ『正体』でしょ!!
「いよいよ最優秀作品賞です!プレゼンターは会長の・・・」
会長は役者さんではないので、ちっとももったいぶらず、ささっと封を開け、ささっと・・・
「最優秀作品賞は・・・
『侍タイムスリッパーです』」
(?_?)(?_?)(?_?)(?_?)(?_?)(?_?)(?_?)(?_?)!!!
いっ、今なんて言った!?
「し」でなくて、
同じ「さ」行でも「し」じゃなくて!?
「さっ!?侍タイムスリッパー!?」
もう天と地がひっくり返るとはこのこと!!
正直、もう、布団の中に入って、テレビ画面を見ずに音だけ聞いていた状態だったので、耳の錯覚が聞こえてきたのか?と思っちゃいました・・!!
でも、慌ててテレビ画面を見たら、顔をくちゃくちゃにした安田監督と馬木也さんが抱き合っている!!本当か!?本当なのか!?誰か頬っぺたつねって!!
しかしっ!!事実だった!!その瞬間の私のXがこちら↓

もう、ぐっちゃぐちゃですね(笑)
でも、侍タイファミリーの皆さんの投稿もみんな同じようなものでした(笑)
だって、こんな逆転劇って!こんな、言っちゃ悪いけれど三文芝居のようなベタベタのベタな展開って、誰が想像したでしょうか!?受賞はほとんど不可能と思わせておいてのフェイント!
もう、ただでは転ばない『侍タイムスリッパー』!!
諦めかけていたファンはみんな驚き、喜び、そして泣いたでしょう!
私もべらぼうに泣きました!もう、目から鼻からすべての体液ができったくらい、泣きました・・!
お前の映画じゃない!!と怒られそうですが、どうか許してほしい!
昨年の『ゴジラマイナスワン』もかなり応援していたので、日本アカデミー賞受賞の喜びもひとしおでしたが、『侍タイムスリッパー』の受賞の喜びはもう、それ以上でした!!
こんな素晴らしい、こんないい映画、こんなに邦画らしい邦画が、その年の作品賞を受賞しないわけがない!
Xに次から次へと入ってくる、侍タイファミリー達の受賞の喜びの声、声、声!!そして、私のXや
DM、さらにLINEにも、次々「おめでとう!!」と流れてきます。だから!私は関係者でも何でもないんだって!!でも、嬉しいっ!!我がことのように嬉しい・・・・!!!
さぁ!これで侍タイムスリッパーは更なる劇場ロングランを迎えられそうです!ひょっとして公開1年もありかも!!
そして3月21日には、いよいよアマゾンプライムで無料配信も始まります!これで、全国全世界津々浦々に『侍タイムスリッパー』が行きわたることになるのですね!さらにさらに!侍タイムスリッパーが盛り上がる!!!!
今後の展開がヒジョーに楽しみ!!!
それにしても、、、
おい!日テレ!!!
一番大切な『最優秀作品賞』をなんで数分でサラっと終わりにするんだ!?
そのセンス、なんだよ!!!
と、怒りが沸きましたが・・・
3月30日からTVerにて、授賞式の全模様は配信されるそうなので、それを待つこととしますが・・
やっぱり地上波でしっかり放送してくれなくちゃ!
まぁ、一つ日テレを評価するとすればですねぇ。。
個人的な趣味になりますが、各賞のノミネート者を紹介するときに、私のめちゃくちゃ大好きなミュージカル映画『プロデューサーズ(2005)』の音楽を使用していたことです!!
侍タイ人気にあやかって、こちら、めちゃくちゃいい映画なので、是非見てほしいです!
とりあえず音楽貼っておくので、「あっ、そういえば、流れてたなぁ。。」くらい認識していただけると嬉しいですっ
「日本アカデミー賞」の選考基準は、「劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品」と、メジャーな作品でも、それ相応のヒットをした作品でないと難しいのに、インディーズの作品ならば、なおさらハードルが高くなっています。
しかし、今回それを見事にクリアできたのは、もはやインディーズ映画の殿堂である、池袋シネマ・ロサが本作を気に入り1か月は劇場にかけると宣言し、口コミで評判が広がり、それを耳にした配給会社のGAGAやTOHOシネマズの重役の目に留まり、「この作品は当たる!」と踏んで、シネコンなどで、インディーズで2時間強と長い作品にもかかわらず一日3回上映を組んでくれたおかげで選考基準をクリアしたことが大きいです。
すでにこの時点で、GAGAさんやTOHOシネマズさんは、日本アカデミー賞を狙っていたのかもしれない!
そしてこの勢いが、全国へと広がり、大きなシネコンからミニシアターまで、様々なところで長期間にわたり上映されたことで、より、『侍タイムスリッパー』を押し上げる力となりました。
『侍タイムスリッパー』に直接かかわった全スタッフ、全キャストの力のみならず、映画配給会社、各映画館、そしてファン、みんなで作り上げた人気であり、大ヒットであり、日本アカデミー賞を受賞させる力となったといって決して過言ではありません
侍タイ(サムタイ)ファミリーと作品を絆でつなぐ広報戦略
『侍タイムスリッパー』を一度でも観て、その作品の魅力にはまってしまった、沼ってしまった、そしてほかの人に勧めてしまった、何回も劇場に通ってしまった・・・そんなすべての『侍タイムスリッパー』ファンのことを、いつの間にか「侍タイファミリー」と呼ばれるようになりました。
侍タイファミリーの中には、今日(2025年3月20日)時点で、劇場鑑賞200回まであと少しという強者女子がいたりします。そうなんです!椿の32回なんてまだまだひよっこ(笑)
安田監督や未来映画社看板女優の沙倉ゆうのさんは、作品上映当初から終映後のお見送りに何度も立ったり、山口馬木也さん、冨家ノリマサさんもお忙しいところを時間を作って立たれてもいらっしゃいました。
また舞台挨拶の回数も、こんなにやった(やっている)映画はほかにないのではないでしょうか?日本の東から西まで、あちこちの劇場へ安田監督及び出演者が足を運び一日に2,3度舞台挨拶に臨むことも・・。でも、『侍タイムスリッパー』がいくら有名になっても、挨拶に立たれる皆さんは、一切奢れることなく、ファンからの声援を本当に嬉しそうに受けてくださる。また帰り際のお見送りまで欠かさず、一人一人のファンに対ししっかりと応対してくれるので、そのファンを大切にする姿勢にまた共感して、ファンがさらにファンになってしまうというという好循環!
その舞台挨拶のすごさと言ったら!行われる会場ではいつも満席!2月14日の山口馬木也さんの誕生日記念上映&舞台挨拶会では川崎チネチッタの一番キャパの多い500を超える劇場が満員!さらに日本アカデミー賞翌日の舞台挨拶会は、まだ、アカデミー賞の結果がわからないアカデミー賞前日のネット販売開始4分で全席完売というすさまじさ・・・。この日はチネチッタとシネマ・ロサで行われ、2会場とも確保した方もいらして、川崎から池袋への民族大移動が見られたとか見られないとか(笑)
その大興奮の舞台挨拶模様を、Xのフォロワーのえんち(@Ke3519)さんから写真を提供いただきましたので、ご覧くださいっ(私はいけなかった!!😢)






『侍タイムスリッパー』がここまで熱狂的な侍タイファミリーを生み出したのは、作品のすばらしさ、ファンと近い距離で、ともに作品を楽しみ、作品の盛り上げをみんなで作ってゆくという雰囲気を生み出す、こうした舞台挨拶やお見送りを数多くこなしていったことは非常に大きいことでしょう。
そして、もう一つ、重要な広報戦略としてSNSの活用があげられます。
私はXしかやっていないので、ほかのサイトのことは分かりませんが、もう、安田監督始め、キャストの方々のエゴサーチ力がすごく、特に安田監督は「侍タイムスリッパー」「安田淳一」のことが書いてあれば、ちゃんとチェックして「いいね」をくれるので、もう、ファンがそれを観たら、狂喜乱舞ですよね!これで、自然と「侍タイファミリー」に引き込まれてしまうのです。
また、作品に関し否定的なレビューがあっても、ちゃんとチェックし、参考になるような意見にはきちんとコメントまで・・。この丁寧なファンサービスがより多くのファンを広げていることに貢献していると思います。作品の良さが口コミを広げ、監督はじめ、キャストの皆さんのこうしたまめな活動により、さらにファンが広がる。莫大な宣伝費をかけられないインディーズ作品の映画宣伝の在り方としてSNSを利用する。でも簡単なように見えて、懇切丁寧にやることは非常に大変な労力だと思います。しかし、作品に力があり、このようにきちんと宣伝発信すれば、誰かの目や心にはしっかり残って広がりを見せる。それをインディーズで活動する多くの映画人に安田監督が示してくれたのだと思います。

ああああっ、
まだまだ書きたいことがいっぱいある!
『侍タイムスリッパー』の素晴らしいキャストのことや、音楽のこと、安田監督の過去作について・・・それはまた別の機会に書きたいと思います
→くどい!もうええわ!!!とおっしゃらないで、よろしかったらお付き合いよろしくねっ
そんなわけで、日本アカデミー最優秀作品賞受賞の喜び投稿と、そして、明日、いよいよアマゾンプライムにて『侍タイムスリッパー』見放題配信開始となります!!!!
まだ、ご覧になっていない方、お忙しくて見られていない方、映画館という空間が苦手で観てない方、ご高齢や障害をお持ちで出歩けない方、色々な理由で劇場へ通えなかったけど、観てみたかった方々!!とうとうみられるときがやってまいりました!!
すべての日本人、そして世界中の人々に観て、楽しんでいただきたい!!
そんな侍タイムスリッパー!!3月21日いよいよ配信です!!!
これでまた、『侍タイファミリー』大増殖するんだろうな!ワクワクが止まりません!!

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投稿を表示作品賞、編集賞うれしいですね🎊テレビみながら私も「やったー」と叫んじゃいました
ホント主演男優賞もあげて欲しかったですが!
懇切丁寧って、って改めて大事ですね✨
Amazon prime(最近色々増えてスゴいなぁと感心しています)配信スタートで確実にファンの方が増殖しますね☺️