ジャックと豆の木の映画と言ったら☝🏻
ジャックと天空の巨人
2013.3 公開
ブライアン・シンガー監督
童話をベースとした、アクションアドベンチャー作品では間違いなく1番好きな作品。ブライアン・シンガーの作品の中でもダントツ好き。
主人公を応援させてくれ、共に笑顔になり、そして観終わったあとここまで気持ちよくさせてくれる作品はなかなかない。
完璧と言えるほどのカメラワークにライティング、構図も美しい。3D専用カメラで撮影したこともあり、おそらくライティングや構図を相当練ってから撮影が行われたと想像する。最近の作品はとりあえず撮影し後処理でどうにかできるという『保険』があるからか、一つのカットへの気合いが足りない気もする。本作のようなしっかりとした撮影を観ると本当に気持ちが良い。
CGの巨人たちの見た目はもう少し、、と思えるところもあるが、ビルナイなどの名俳優がモーションキャプチャで演じているだけに全然あり。
また、この作品むちゃくちゃ音楽がいい。
ブライアン・シンガーと作曲家のジョン・オットマンはよくタッグを組むが、心に染み渡る旋律とオケの優しさは素晴らしいの一言。
効果音やセリフの抜けも抜群で、すべての音がクリアで立体感があり、特に雨や水の音がリアルすぎるほどリアル。さらには低音も強烈に強く入っており、この映画を鳴らしきれるスピーカーはなかなかないんじゃないかと思えるほど。ぜひ、音響のデモディスクとしてお勧めしたい。
台詞、音楽、効果音それぞれがしっかり分離して聞こえつつ、綺麗にミックスされている。
ストーリーももちろん申し分なく、ニコラス・ホルトや、ユアン・マクレガー、エレノ・アトムリンソンの演技がすばらしい。この作品でエレノアトムリンソンのことを知ったが綺麗すぎて震えたw
まだの方はぜひ!冒頭のすこし低予算に見えるCGに騙されず最後までぜひ観てください🫣
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